EXILE TRIBE短編集

Generations→Yuta.Nakatsuka ページ7

A side


『いらっしゃいませ〜、』

私はとあるハリネズミカフェでアルバイトをして毎日を過ごしています。

客「この子なんて言うんですかー？」

『あ、その子はハナって言うんです！名前は可愛いけど、割とやんちゃなんです笑』

客「可愛いですね〜！」
・


・

『ありがとうございましたー！』

あと２０分程でお店を閉める時間。

もうお客さんだれもいないし、閉めてもいいかなー、？





？「あのー、まだ、入れますか？」

『えっ？あ、は、はい！入れます！』

？「良かった笑ギリギリセーフ！お邪魔しまーす」

バリバリの大阪弁の彼は真っ赤な髪にガタイのいい体。

切実に怖い。今。

すごい緊張してるんだろうな、私、、

で、でも、お客さんなんだし、ちゃんと接客しなきゃ！

『ハリネズミ、お好きなんですか？』

「大好きですよ〜、てか2匹飼ってます笑笑」

『2匹飼ってるんですか！』

「マイロとアルビーって言うんです」

『ほんとに可愛いですね…ん？』

「ん？なんですか？笑」

赤髪にガタイのいい体

ハリネズミを2匹飼ってて名前はマイロとアルビー

『…あ！もしかして中務裕太さん、ですか？！』

裕「僕のこと知ってるんですか！？」

『知ってますよ！この前テレビでてて一番印象的でした！ダンスしてる姿なんてすごいかっこよかったですよ！』

裕「っ…///」

『な、中務さん？』

裕「いやぁ、素直に嬉しいっていうかなぁ…笑笑
そんなこと、言われたことなくて…」

『みんなきっと思ってますよ！凄いかっこよかったです！めっちゃ大好きです！私もファンになっちゃいそう！笑』

裕「えっ！ほんま？！」

『はい！てかもうファンです！これからも色々楽しみにしてますね！っ、中務さん、、？』

中務さんは私を見るなり急にハグをしてきた。

どういうことだ……照れるからっ！///

裕「ごめんっ、嬉しかったん。可愛い子が素直に好きって言ってくれて、かっこいいって言ってくれて、こんな風になったのなんて初めてで…
また、会いに来ていいですか？」

『会いに来てくれるんですか！泣』

裕「寧ろ来たいんです！ハリネズミの癒しと、君に会いに、」

『嬉しすぎてもう死にそうです泣』

裕「あ、そういえば名前は、？」

『私Aって言います！』

裕「A、さん！よければ俺のこと、裕太って呼んでくれませんか？」

『ゆう、た？//』

裕「ほんまかわええわ…また会いに来ます！」

『ありがとうございました!//』

不思議な1日だったな…///

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