EXILE TRIBE短編集

3JSB→ELLY ページ5

A side


『やばいやばい！遅刻しそっ、』


A。ただ今友達との約束に遅れております。


猛ダッシュなう。←



『はぁっ、はぁっ、あ、あれ？こんな道通るっけ？』


ど、どうしよ、道間違えちゃったっ、

人通りも少ないしっ、嫌…



『っ…あ、人、』


良かった。人いるんだね。道聞こう、



『あの、すみません、道に迷っちゃったんですけど、○○公園にはどうやって行ったら着きますか？』



？「えっ？！あ、び、びっくり。」


『あ、あれ？もしかして、三代め((


？「しっー！！」


『すっ、すみませんっっっっ！』


？「ごめん、ちょっとこっち来て！」


『えぇ？！ちょっ！』





そういって引っ張られて来たのは、



路地裏。



なんでやねん。


『あの、』


？「あ、ごめんっ！えっと、まぁ分かるよね。」


『はい！3代目のELLYさん、ですよね？でもELLYさんがこんなとこでどうしたんですか？』



E「いやぁ…実はさ…」




多くのファンに囲まれて、とりあえずダッシュでファンから逃げて走って来たら人通りの少ないところへ来て、そこで私が急に話しかけたからびっくりしたのだという…



『そうだったんですね…なんか大変な時にすみませんでした…』


E「いいんだって！俺も助かったし…あ、そだ、ちょっと手伝って欲しいことがあるんだけど、、」



『手伝って欲しいこと？』









ファン「あ！ELLY出てきた！！ってあれ？彼女？って事は本物じゃないんじゃんー。」

ファン「帰ろー」

E「…ふぅ…。ごめん。本当にありがとう」

『いいえ。お助けできてよかったです！』

E「ほんとありがとう！ところで名前なんていうの？」

『Aです。』

E「Aちゃんか。可愛いね、ちょっとお礼させてもらっていいかな？」

『お、お礼なんて！ほんと大丈夫ですから！！』

E「だめ！俺がしなきゃ気が済まないからさ〜！」








『こ、これ』

E「ごめんね。初めて会ったのに。ペアキ、つけて欲しいんだよね。Aちゃんに。」

『私なんかとペアでいいんですか？』


E「むしろ逆。俺とペアキつけてくれる？」


『喜んで！！でも、いいんですか？本当に私で』


E「俺は、Aちゃんがいい。


ごめんね、一目惚れ、しちゃったみたい。」



『えっ、』


E「ほんとに急でごめんね。

俺と付き合ってください。」


『私も、今日より前からずっと好きでした！喜んで！』


そのあと私たちは抱き合った。


あ、友達の約束忘れてた笑

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