EXILE TRIBE短編集

＊ ページ12

翔「そんでな！あの子めっちゃおっちょこちょいで！」



『そうなの？可愛いね笑』



翔「やろ？！もう、俺幸せ者笑そんでさ、」





翔平、あたしもう聞いてられないよっ、




『あ、翔平、！ごめん！先生に呼ばれてたの忘れてたー！行ってくるけん！！！！』



翔「？？あ、そっか！おっけー！」









『はぁ……』

あんな嬉しそうな翔平見たことない。

本気で恋してる。わたし。



『ばか、だなぁっ…っ』
涙が溢れて止まらなくなった。






翔平side

あの日からAと2週間ほど話してない。

目があってもすぐそらされるし、話しかけてもすぐどっか行っちゃうし、


なんか…なぁ……


彼女「翔平くん？どうしたの、？」



翔「ん、？あ、なんでもない！」




なんかさ……









俺ほんとにこの子が好きなんかな、？


Aと離れて、喋らなくなって、毎日何かが足りなくて苦しくて、Aがほかの男と喋ってるのみると妬いちゃうし。


俺ってずるいのかな、


やっぱ、Aが好きだ。



翔「あの、ちょっと話がある、んだけど…」


彼女「分かってるよ、」



翔「？」



彼女「翔平くんの好きな人は、私じゃないの。Aちゃんなんだよ？それで、Aちゃんの好きな人も翔平くん、君なんだよ、？」



翔「な、なんで、」



彼女「だいたい分かるよ？笑だって、Aちゃんといるときは私に見せない顔ばかりするんだもん笑
ねぇ、Aちゃんきっと今頃1人で泣いてる。抱きしめてきて？」



翔「ごめんっ、ほんとうにごめん！それと、ありがとう。」ダッ








Aならきっと屋上にいるはず、！


やっぱり。いたよ。



『うっ…うぁぁっ…』


案の定膝抱えて一人泣。

俺が、助ける。





Aside


翔平が好き。もう諦めきれないよっ



『うぅっ…うぁぁっ…』フワッ




『、？！』



翔「遅かった？ごめん笑」



『しょへ？なんでここにおると？！』



翔「そんなんどうでもいい、今は伝えたいことがあるから、









A、俺の好きな人は、A、お前だけやけん。ずっと身近すぎて気づかなかったけどやっとわかった。Aが好き。」




『しょうへっ…泣わたしがずっと泣いてたのは翔平に彼女ができちゃって泣いてっ、もう、遅すぎたんだって泣』



翔「改めて、おれの彼女になってくれますか？」



『もちろんよろこんで！泣』

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