generations☆学園物語 (ページ6)

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高校生活5 ページ6

『めっちゃうまいいいい！てかこれ可愛ね！』

さっきからAは食ってるのか食ってないのかわかんないくらいちょびちょび食ってる。

食ってるっていうか、写真撮ってる。

玲「写真撮るのそんな楽しい？？」

『うん！なんかさ、綺麗だからついつい！』

玲「ちゃんと食えよ？笑」

『わかってるよーーー！』

玲「あ、このことちゃんとお兄ちゃんには言いましたかー？」

『ちゃんと言ってきたよー！』

玲「ならよし。」

『子供扱いしやがって。』

玲「まだガキだろ？笑」

『うるさっ』

『今日はありがとね！』

玲「いいえ、俺も久々に楽しかった」

『ほんと！また連れてってね！！約束！』

そういいながら手を出してきたA。はぁ…手なんかじゃたりねぇよ。

玲「はいはい、約束。」

ギュッ

『へっ、』

玲「約束のハグ。じゃあね、また明日学校で」

『馬鹿れお！！置いてかないでよ！途中まで一緒に帰ろ！！』

玲「しょーがねぇな、ほら」

『手？？』

玲「だから！繋ごって意味だよ、ばーか」

『うるさい！！……ふふっ、れおって意外に可愛い？笑』

玲「いらぁ…」メキメキ

『イタイイタイ！！手壊れるから！！』

玲於side

さっき約束のハグしたら顔真っ赤にしてキョトンってしてた。

ほんとそういうのずるいよね。誰にも渡したくなくなるじゃん？

多分ジェネのみんなAが好きだと思う。恋愛としてもあるし、普通に好きってのもあると思う。

だからこそ、俺のものにしないといつかとられちゃうから。

だから徐々に段階踏んで。俺にいきなり告白なんてものはできないからね、

いつかは、絶対してみせるけど。