generations☆学園物語 (ページ15)

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高校生活14 ページ15

隼「Aーー！！！玲於気分悪いから早退だって！」

『早退？！元気だったのに…？』

隼「変だよねー、放課後玲於んち行こうと思うんだけど、行く？」

『うん！お見舞行こ！』

裕「俺らも行くで！」

『じゃあみんなで行こー！』

『みんなそろった？』

メ「多分全員いるよー」

龍「よっしゃ、行くで！」

ピンポーン

・・・・

涼「玲於、いないの？」

龍「親が今海外に仕事行ってるらしいで」

亜「じゃあ今家に誰もいねぇってわけか。」

メ「でも鍵空いてる」

『不用心すぎ笑笑』

龍「よっしゃ！入るでー」

『……玲於いないね』

裕「なんでわかったの？」

『玲於の靴がないもん。』

メ「……あんま、考えたくないんだけど、さ、」

涼「まぁ、まさかの、多分そうだね。」

『噓…やだ。どうしよっ。ねぇ！メンさん！どうしよう！』

メ「うーん………探しに行くって言っても…」

『多分この家に一回誰かが入ったんだと思うんだけど、この香水の匂い、誰の匂いか、分かる？』

6「わかんねぇ。」

『だろうね笑。これ、多分この前の女の子。ほら、LINEくれって言ってた子、いるでしょ？あの子の香水の匂いなんだよね。』

亜「可能性としては、あるな。」

隼「玲於のこと、特に好きって言ってたし…」

『あの子の家、多分分かる。ってか、分かる。』

きっと、あの豪邸は、あの子の家しかない。