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バ「お待たせしてすみません」
べ「女の子のお世話に忙しかったのかしら？」
助手席に乗り込んで早々、核心をつく発言をするベルモット
少女が帝丹高校に通い始めてから五日目
想定していたよりは時間が掛かったな
バ「何の話ですか？」
ドライブを話の場として使う夜中の大通り
今夜こそ眠ってくれている事を願って
べ「ジンが探してるあの子、どうしてエンジェルと一緒にいるの」
バ「へぇ、それは困りましたね。無闇に彼女を殺せな
べ「質問に答えなさい、バーボン」
真っ直ぐ前を見る視線をグッと傾けてくれる銃口
明らかな焦りを見せるこの女はどうせ僕を殺せない
バ「運転中ですよ、事故に遭ってもいいんですか？」
べ「あなた程の男が脅されただけで事故を起こすなら組織はとっくに潰れてるわ」
バ「随分遠回しな褒めこと
べ「早く答えて」
そしてきっと組織が帝丹高校に近付かないようより強く手を回す
毛利蘭や工藤新一を守る為に
バ「はぁ.......あなたの言った通りですよ。自分よりもか弱い女性を殺す趣味などありません。彼女はコードネームも持たないただの構成員。組織の情報を見たと言っていましたが、実際にはジンが暗殺対象リストを渡していただけです。確かに重要ではありますが、核心的な情報ではないでしょう」
べ「.......あなた何してるか分かってるの？組織の命令に背いているのよ」
バ「それならあなたも同じではありませんか？彼女を発見したにも関わらず殺していない。見つけ次第即刻処分との命令だったはずですが？」
べ「........隙の無い男ね。嫌いじゃないわ」
・
降「ご苦労だった、もう戻っていいぞ」
風「あ、ありがとうございます。午前中のリハビリには？」
降「もちろん行く。また連絡する」
風「はい。お疲れ様です」
まだ夜が明けていない早朝にベルモットとの一件から帰宅
アパートの向かいで見張りをさせておいた風見を帰して、階段を登り、解錠した玄関を開けると.......
「っ.......あっ.....ご、ごめんなさい.......！」
眠っていないどころかビクビクした様子で
「あの.......さ、寒くて......その......勝手に......」
サイズの合わないトレーナーを急いで脱ごうとする様子
「っ......！」
安「いいんですよ、それより自分で着れたんですね。すごいじゃないですか」
「.....ぁ.....」
安「確かに指先が冷え切ってますね。すぐに温かい物を用意します」
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ポニー - 怖い安室さんが大好きです！続き楽しみにしてます！ (6月16日 22時) (
レス) id: ff115e8795 (このIDを非表示/違反報告)
ユピナ(プロフ) - 読んでいるこっちまでドキドキしてきます、、！あまり怖いバーボンのお話に出会わなかったのですが夢主ちゃんと降谷さんのやり取りが面白くて本作品が大好きです！これからも応援してます(p*･ω･)p (2022年12月6日 22時) (レス) @page36 id: 85655890c9 (このIDを非表示/違反報告)
あ5 - 表現がすごく好きでドキドキ感がすごく伝わってきて面白いです‼︎更新楽しみにしてます(^○^) (2022年11月2日 22時) (レス) @page38 id: b2be5c4b6e (このIDを非表示/違反報告)
セイカ - 安室さんが怖いのは予想外だったけど、次回作楽しみにしています！頑張ってください！ (2022年10月12日 17時) (レス) @page38 id: bb7bb5003e (このIDを非表示/違反報告)
彩豊(プロフ) - こんにちは！安室さんの怖い姿にドキドキしながらも楽しく読ませていただきました(*^^*)控えめに言って凄く好みです╰(*´︶`*)╯♡続きを心から待っています！ (2022年10月11日 15時) (レス) @page38 id: 72022c3b56 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：∂ | 作成日時：2022年8月3日 2時
