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『ヤー、･････ダメだって言ったのに』
静かに目を開けたAが、思いっきり眉根を寄せる。
そんなぶすっとした顔しても可愛いけどねㅋㅋ
俺はわざとニヤニヤしてる風を装って、
JH「Aはしてないでしょ。俺がする分にはいいの」
『なんですかその屁理屈』
JH「Aはわからなくていいいの」
『もう、････寝てください。 ああそうだ水！水飲みましょう！』
ね！と言って逃げるようにキッチンへ引っ込んでいく後姿を見て、はぁと溜息をつく。
JH「押し倒すとこだった･･･････」
触れるギリギリで唇は避けたの、理性との戦いだった。
褒めてほしい、マジで。
ちなみにその後は、と言うと。
ヤァヤァ喚きながら(※心配してくれている)弟達の来訪を受けたり、ミンギュが作ってくれたおかゆを食べたり、嫌々病院に連れて行かれたりしたけど、結果大事には至らずまた忙しい日々に逆戻り。
んでまたいつも通りの日常を過ごしていたとある日、ややしばらくしてから、ウォヌがいつもの無表情でぽつりと尋ねてきた。
WN「ヒョン、･･･････Aになんかしました？」
JH「ん？」
なんかって？なんて訊かなくてもわかってる。
俺が倒れたあの日、朝方まで俺の部屋でAが看病してた事はメンバー全員に知れ渡っていた。(と言うか具合が悪いのを隠そうとしていた事自体みんなにバレバレだったらしい)
きっとその事だろう。
ずっとそれを気にしていたのかと思うと、めちゃくちゃ可愛いじゃんコイツ。っていう。
JH「なんかって？何の事？」
笑みを浮かべてわざとらしくすっとぼけてやると、「･････もういいです」と冷ややかな目で切り返されるから、もう。
JH「ヤー、チンチャ可愛いねぇお前は」
WN「〜〜〜っ」
そんな弟には、必殺★ぐりぐり頭を撫でまわしてあげる刑。
しかもしつこく。
ヒョン止めてくださいとウォヌが困り顔で繰り返しても、俺は随分と弟を抱きしめていた。
本当、可愛くて困っちゃうよね。
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七瀬(プロフ) - 優さん» ご指摘ありがとうございます！初心者なもので気づきませんでした････直しました。 (2022年7月3日 20時) (
レス) id: 37daf36b77 (このIDを非表示/違反報告)
優(プロフ) - 失礼します。この作品はオリ/ジナル作品になっているようですので、オリジナ/ルのタグを外していただくようお願いします。 (2022年7月3日 15時) (レス) @page2 id: 09c503bb24 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：七瀬 | 作成日時：2022年7月3日 14時
