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ああまたか、と思う。
WN「おい、起きろ」
『んぅ････』
ゆさゆさと軽く肩を揺すってみても、ビクともしない。
そうだ、コイツはおそろしく寝起きが悪いんだ。
伏せられた長いまつげは頬に影を落としていて、白い肌には垂れた前髪がかかっている。
ピンク色の唇は少し開いていて、すうすうと気持ちよさげな呼吸を繰り返していた。
つまり、めちゃくちゃ熟睡している。
あーー、なんでここにいるんだコイツ････。
Aが酔ったり落ち込んだりした時、俺やウジのベッドに潜り込んで来るのは日常茶飯事と言えばまぁそうなんだけど、やめろって口を酸っぱくして言ってるのに聞きやしない。
これが例えばホシとかだったら、勢いに任せて襲われてるんじゃないかと思うとマジで頭が痛い。
そりゃ、頼られてるとかなら物凄く可愛いけど。コイツの場合そんな甘い理由ではない。
ただ寝ぼけてベッドに潜り込んで来ただけだ、絶対。
ともあれ、このままにしておくと俺の身が危ない。いろんな意味で。
とある日の始まり 2020（WN） ページ1
＜WN side＞
WN「ん････」
目が覚めて、目の前いっぱいに広がる見慣れた顔。
ああまたか、と思う。
WN「おい、起きろ」
『んぅ････』
ゆさゆさと軽く肩を揺すってみても、ビクともしない。
そうだ、コイツはおそろしく寝起きが悪いんだ。
伏せられた長いまつげは頬に影を落としていて、白い肌には垂れた前髪がかかっている。
ピンク色の唇は少し開いていて、すうすうと気持ちよさげな呼吸を繰り返していた。
つまり、めちゃくちゃ熟睡している。
あーー、なんでここにいるんだコイツ････。
Aが酔ったり落ち込んだりした時、俺やウジのベッドに潜り込んで来るのは日常茶飯事と言えばまぁそうなんだけど、やめろって口を酸っぱくして言ってるのに聞きやしない。
これが例えばホシとかだったら、勢いに任せて襲われてるんじゃないかと思うとマジで頭が痛い。
そりゃ、頼られてるとかなら物凄く可愛いけど。コイツの場合そんな甘い理由ではない。
ただ寝ぼけてベッドに潜り込んで来ただけだ、絶対。
ともあれ、このままにしておくと俺の身が危ない。いろんな意味で。
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七瀬(プロフ) - 優さん» ご指摘ありがとうございます！初心者なもので気づきませんでした････直しました。 (2022年7月3日 20時) (
レス) id: 37daf36b77 (このIDを非表示/違反報告)
優(プロフ) - 失礼します。この作品はオリ/ジナル作品になっているようですので、オリジナ/ルのタグを外していただくようお願いします。 (2022年7月3日 15時) (レス) @page2 id: 09c503bb24 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：七瀬 | 作成日時：2022年7月3日 14時
