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37話 ページ37

カラ松sind

あれから、トド松は来なくなった。

おそ松からの手紙も来なくなった。

これで良かったはずなのに……。

なんか心にポッカリと穴が空いた感じに苦しくて…泣きたくもないのに、涙があふれる。

自分がやった過ちを理解したんだな。

「ははっ…情けないな。空っぽだから、何もないはずなのに……。」

仕事もボーッとしていて、周りの囚人に声をかけられたり、刑務所の警察とかに番号を呼ばれて、やっと気づくみたいな毎日。

なんだよ……。

ボクって、素直になれない構ってちゃんだったんだな。

早く忘れないと。アイツらのこと

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作者名:星野夜空&紅夜の黒猫 | 作者ホームページ:http://uranai.nosv.org/  
作成日時:2020年2月21日 21時

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