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209話 ページ9

トド松sind

まさか、あのタイミングで襖が開くとは思わなかった。

「…。」

カラ松は黙ったまま涙を流していた。

勿論…ボクも…。

事故だっただけなのに…。

「服装が悪かったんだよ、トド松。」

確かに…。

オレはコスプレ用の制服(ブレザー)を着て、カラ松に関しては、上のシャツのボタン全開でスカートのホックは勿論、チャックも開いていたから。

まるで襲っているようにしか見えない光景。

参ったな。

おそ松とチョロ松を2人を怒らすと、めんどくさいんだよ。

口は聞いてくれないわ、暴力的になるわで。

いつも、喧嘩を止めるカラ松ですらボロボロになりかねない。

カラ松は…力だけはあるから、、アイツらを冷静にする為に、コブを毎回作らせるんだけど…。

ガチギレ中は、カラ松の入る隙なんかないし、何より、スピードが読めない。

速すぎるんだ。頭の空っぽなカラ松には、尚更読めないから、ボロボロになるのさ。

「はぁ…。」

「大変なことになったな…。」

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作者名:星野夜空&紅夜の黒猫 | 作者ホームページ:http://uranai.nosv.org/  
作成日時:2019年12月28日 11時

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