207話 ページ7
カラ松sind
ボクのせいだ…。
ボクだって、構って欲しかっただけだよ。
でもさ、まさか勉強にハマるとか思わないじゃないか。
「オレたちは勉強に負けたんだよな。カラ松」
「うん…。そうだね。」
「ならさ、こうしようぜ?!ゴニョニョ」
「え〜?!ボクも着るのか?!」
トド松が、メイクとスカートで気を引こうとか言い出した。
絶対無理だろ。
なんでよりにもよって、ミニスカ?
「カラ松、脚綺麗だからさ、余裕っしょ!」
「いや…だから、、なんでスカートなんだよ。ヤダよ!」
「良いから、着るんだよ!」
「うわぁ!」
トド松と着るか着ないかで揉めていたら、バランスを崩して、トド松がボクを押し倒してる様な体制になった。
タイミング悪く、襖が開く。
「「は?」」
おそ松とチョロ松?!
「「え…。」」
おそ松の後ろには、一松。
チョロ松の後ろには、十四松がいた。
「まさか、コレを見せたかったのか?」
チョロ松が十四松に問う
「ち、違っ!」
十四松が否定しようとしたら、おそ松が口を開く。
「おい!一松?!こんなん見せる為に、無理矢理帰らせたのか?!」
え〜?!なんでだよ!
「え…ちょっ…誤解…。」
一松も否定しようとしたが、今度は2人が同時に怒鳴った。
「「もうしらねー!勝手にやってろ!」」
「あ〜、イライラする。喧嘩してくるわ。」
「俺も行く!」
おそ松とチョロ松は、イライラを発散させる為に大きな音をたてて、出ていった。
「やらかしたなぁ…。実際、事故なんだけどな。」
トド松は悲しそうな顔をした後、”ごめん”って一言言って、ボクの上から降りた。
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作者名:星野夜空&紅夜の黒猫 | 作者ホームページ:http://uranai.nosv.org/
作成日時:2019年12月28日 11時