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6話 ページ7

家から飛び出してきたはいいものの。行く宛がない私はここが何処かも分からずに街をうろついていた。

観光掲示板を見つけて現在地を確認。身長が低いので上の方は見にくい。なんとか背伸びして見る。うーむ…赤レンガ倉庫とか横浜市開港記念会館とか…。

ここはヨコハマらしいです。ということはわかりました。

取り敢えず行く宛もないけど港目指して歩いてみよう。夜になったら流石に子供一人じゃ危ないかな?まぁ、返り討ちにしてやるさ!

この体でできるかって言われたら微妙だけど、なんとかなるでしょ。最悪補導されるかなー。
でもそうなったら家に帰らなければいけなくなるのか。それは嫌だ。

まぁあとで考えればいいかなと思って深く考えるのをやめた。

しばらく街を歩く。この街とても綺麗だ。レンガ作りの建物と現代風のビルなどがうまい具合に混ざってる。ここがヨコハマかぁ。

人が多くて車も多く通っていて、なんだか街って感じだ(語彙力)

歩くこと一時間。とはいえ。幼女の足なので、大して進んでいない。
探索していて一つ、気づいたことがある。

路地裏が多い。

路地裏と言ったら暗くて人が少なくて犯罪をするのにとっておきの場所だ。近寄っては行けない場所だと思う。

けどあえて。

路地裏に入ってみたい。好奇心から。

実は家を出るとき、何本かの果物ナイフを持ってきた。なぜかたくさん置いてあって…。何に使ってたんだろ。まぁそれは置いといて、これがあれば、いくら幼女のひ弱な力といえど、多少効くだろう。

もしそういうやつが襲ってきても、角曲がった瞬間銃乱射とかでもない限り死なないと思うし。

こうして幼女(精神年齢十八歳)は好奇心から路地裏に足を踏み入れ、五秒後後悔した。

そこには銃に撃たれて倒れる女子高校生と、オレンジ色の髪の大学生っぽい人。金髪の銃を持ってる女の人と白髪の少年がいたから。

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椿(プロフ) - 敦くんの茶漬け食いたい(( (2019年2月20日 18時) (レス) id: e36d1c7298 (このIDを非表示/違反報告)
小山田リリ - ましゅ麻呂さん本当に尊敬します!!私も頑張ろ)) (2019年2月19日 20時) (レス) id: 196d5d8b2f (このIDを非表示/違反報告)
茨姫 - とても良かったです!私も頑張ってみようと思ってみました! (2019年1月26日 22時) (レス) id: 6a42e59c6b (このIDを非表示/違反報告)

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作者名:ましゅ麻呂(とよ) | 作成日時:2019年1月26日 20時

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