知ってるけど知らない世界 (ページ3)

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異世界ページ3

目が覚めると周りは瓦礫やゴミだらけである。

『くっせぇ....』

なぜ死んだのに意識があるのか
いや,死んでないとか?
それはない

なぜなら刺されたはずの腹に傷がない
変なとこで寝転がっていたせいで体の節々は痛いが

『つーか....縮んでる...?』

どこのコ○ンだよ

手が明らかに小さくなっている
んで立ってみたら目線が低い

『俺の.....天才的な身長が.....』

てか本当ここどこだよ....泣きたくなってきた
いや泣かないけど

少し歩こうか

『あ、人が寝転がって.....っ?!』

え、あ.....死体....?!

『う、、、、うぇ....』

初めての死体に胃から逆流してくる

ただ空腹状態なのか胃液しか出てこない

『はぁ....はぁ....』

俺らしくない
そうは言っても平和な日本で過ごして来た俺だ
流石に生の死体は.....慣れていませんぜ旦那(誰)

「....おい」

『?!.....だれだ』

目の前には黒髪の少年が立っていた

「...1人か」

『え、まぁ.....いつの間にかここにいて

君はここがどこか知っているのか?』

「....ここは流星街だ」

流星街....?非常に聞いた事がない。
それにこの少年
俺の横に倒れてる死体を見ても何も反応がない。

どうも慣れているようだった。

でも言語は通じているからここは日本なのか。。。。？
なわけないか
こんな街は聞いたことがない

1人でうーんと悩んでると
「君名前は？」

『へ？あぁ....俺はA、君は？』

「俺はクロロ。行くとこないなら一緒に来るか？」

『.......え』

クロロ？って言った？
クロロ......んなわけないよな。
俺を殺した友人が何回も俺に話してた

ハンターハンターという漫画に
クロロという名前のキャラがいた気がする

でもそんな漫画の世界に行くなんてことありえないだろ....

「....大丈夫か？」

『あ、大丈夫。ごめん』

にしてもクロロ
綺麗な顔してるなぁ....

て言うか幼いなぁ可愛いなぁ.....
俺さぁ....ショタコンなんだよねぇ.....

でも問題があって
俺も今幼くなってるんだよね(多分)

つまりショタコンにならない
いいね！！！！

「....Aは変なやつだな」

『なっ、どこがだ！』

ふっと笑うクロロ。
ねぇほんとに子供？色気がぱないよ？

そのあと廃墟に連れられて仲間を紹介されました。

うん。一つ

ここハンターハンターの世界だわ

(紹介された人たちの名前ほぼ聞いたことあった)