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錦戸side
『あ！これおいしいわ！』
頼んだやつが来るなり早速ぐびぐび飲むA。
倉「ちょーだい。」
『いやや、やっぱり私こっちー。』
倉「はーお前半分こ言うてたやろ。」
『えー笑』
岡「やめなよ小学生みたい。」
『岡ちゃんにそんな笑わんと言われたら傷つくわ。』
倉「はよちょーだい。」
大倉がAの手からすっとグラスを取ってぐびぐびのんだ。
お前らどっちもCMか。
しかもちょうどAのグロスついてるとこで飲んでる。さっきよりもやもやが。
『あっちょっと忠義！』
「なんやまだ酔うてないん？」
『まだいける。』
増「なんでですか？」
「え、なんでってなに？」
増「いや、何を基準に酔ってないって判断したんですか？」
倉「ははっ笑」
岡「私も気になる。」
「こいつ、酔うたら大倉のことたっちゃんって呼ぶんですよ。」
ほんまは言いたくないな。なんか言いたくない。こいつらの仲の良さをなんでひけらかさなあかんねん。
『いや、もう記憶ないってくらいの時ですよ？笑』
倉「でもうろ覚え程度の時でも言うてるって 笑」
大倉も若干嬉しそうにしてさ。
岡「あーそういえばこの前の泥酔事件の時もたっちゃんって言ってたかも。」
増「たっちょんじゃないんですか？」
「たっちょんはヤスが考えたんちゃうかった？」
倉「そー、かな？多分そう。」
『小さい頃は忠義って言い難いからたっちゃんって読んでてん。』
倉「だから 笑、Aは酔うたら幼少期に戻んねんて 笑」
岡「いっつも駄々こねてるよね 笑」
『ええみんなそんなもんちゃうん？』
「そんなことはないやろ 笑」
増「テンションは上がりますけど子供になるってことはないですよね 笑」
〜♪
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作者名：れさ | 作成日時：2018年9月29日 22時
