4 ページ5
楓Said
クラスで話していた。
夏恋｢A来てる｣
夏恋が呼びに来た。
廊下を見ると明らかにうちのクラスじゃないヤツ。
Aだ。
登坂の彼女。
1年の中で最も権力がある男。
よくそんなヤツに惚れられたよ。
中学の時からだった。
Aはリーダー格というか、スポーツ系の部活で部長とか、生徒会とかやってる男に告られていた。
なんか人を惹き付けんだろうな。
｢何かあった？｣
私が声をかければ、私の奥の教室へと目を移す。
｢この前、楓んとこに来た女いるじゃん？｣
｢あー友達守んに来た奴？｣
｢そう……許してあげて？｣
どうした？
Aは自傷気味に笑った。
｢あたしはあぁなりたかった｣
｢なんで？｣
｢中学の時みたいにみんなで仲良くやれると思ってたっていうのが本当の意見。
でも無理だったからさ｣
｢いいよ。Aが言うなら｣
Aと思ってる事は一緒。
出来るなら何事も無く過ごしたい。
それは他の１軍もきっと一緒のはず。
この小説をお気に入り追加 (しおり)
登録すれば後で更新された順に見れます 637人がお気に入り
お気に入り作者に追加
この作品を見ている人にオススメ
この作品を見ている人にオススメ
「登坂広臣」関連の作品
違反報告 - ルール違反の作品はココから報告感想を書こう！(携帯番号など、個人情報等の書き込みを行った場合は法律により処罰の対象になります)
ユキ - 続きが気になります。 (2019年4月1日 21時) (
レス) id: 581099bb6b (このIDを非表示/違反報告)
- 更新頑張ってください！応援してます。 (2018年2月24日 16時) (レス) id: b9f902a9ad (このIDを非表示/違反報告)
miki→(exile(プロフ) - 更新待ってます♪頑張って下さい！ (2016年12月15日 23時) (レス) id: ef9848d565 (このIDを非表示/違反報告)
明菜(プロフ) - 見ました！！続きが気になります。頑張ってください！！ (2016年8月8日 13時) (レス) id: 5e3dde3add (このIDを非表示/違反報告)
明菜(プロフ) - 更新待ってます (2016年8月1日 16時) (レス) id: 5e3dde3add (このIDを非表示/違反報告)
作品は全て携帯でも見れます
同じような小説を簡単に作れます → 作成
この小説のブログパーツ
作者名：七瀬 | 作成日時：2016年2月23日 8時
