ナナちゃんの困惑 (ページ24)

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徹底的ページ24

고 A

するなら、徹底的に。
二兎追うものは一兎も得ずの意味がやっと分かった気がする

『ジミンちゃん私この時間から行けるよ』

KR｢その時間だと…30分待って欲しいな｣

『適当に30分時間潰してるよ』

KR｢すぐに行くね｣

『ゆっくりおいでよ ㅎ 』

『あ、そうだ！私シンデレラ劇するんだけど見にこない？』

KR｢シンデレラ？？Aちゃんなにか役するの？｣

『お恥ずかしながらそのシンデレラでございます。』

ドレスで見えない足元は体育館シューズのシンデレラですよ
だって、ヒールとか踊ってたら転けるもん

KR｢わぁ、、見る！見るよ！｣

『ほんと！？ありがと ㅎ 頑張んなきゃ』

KR｢絶対綺麗だねAちゃん｣

『お世辞上手いよ ㅎ 嬉しいけど…』

これを機に、ナナが私を女の子だと認識すればいい。
逃げてばっかは辞めにしたいし、これが1番いい結果なんだよ。

KR｢それより、Aちゃんってなんだっけ…コン…｣

『コンゴンズ？』

KR｢それだっ、コンゴンズって騒がれてたけど｣

『うちらの学年皆00lineなのにね ㅎ 』

KR｢いやいや、だって皆イケメンだって…パラダイスだって言ってた｣

…… パラダイス www

『いや ㅋㅋ そんな事ないよ ㅋㅋ 』

やばい、、ツボに ㅋㅋ

KR｢一緒に回らなくていいの？｣

『んん〜、、うん！』

KR｢ほんとに…？｣

『なんでそんなに疑うの〜ﾎｸｼ……一緒に回りたくない？』

KR｢え！？いやそんなんじゃ…！｣

『じゃあいいじゃーん。』

KR｢でもだって、初め来た時もAちゃん悲しそうな顔してた。｣

『悲しそうな顔？？そんなのしてた？ ㅎ 』

KR｢うん。今もだよ。｣

『え？』

今？ものすんごい楽しいけど

KR｢1人だって顔してるし、1人だって言い聞かせてる。｣

…いやまぁえ？

KR｢Aちゃん、私別に1人でも大丈夫だよ。私言ったよ、二兎追うのは疲れるよって｣

『二兎おってなんか』

KR｢コンゴンズさんと離れて、新しく自分を作ろうとしてる。同時だよ、これって二兎を追ってるよ。｣

『っ、、ほんとだ。』

ひとつの事だって思ってたな…て事はまって3つ追おうとしてたんだな？私
ナナと縁をもどる……いや、最初から無理難題だわ

KR｢喧嘩でもしたの｣

『えへへ、いやぁ、喧嘩っていうか、、』

KR｢Aちゃんが悪いの？｣

『う"っ…結構、ズバズバ言うね？？』