重い ページ25
デパートで全ての材料を揃え残った材料費で本を買おうと本屋にむかう。
今日はどんな本にしようかな。
この前お父さんがテレビで紹介していた本と、ちょっとこの前興味を持った本にしようかな。
結局本屋さんについて
本屋おすすめの本と面白そうな哲学に関する本とお父さんがこの前私にオススメした本など合計5冊購入した。
電車に乗ってちょうど空いていた席に座る。
隣の席の人はスマホに夢中だ。
ちらりと覗くとLINEをしていた。
その背景がお父さん達だった。
よく見ると鞄とかにたくさん嵐グッズがついている。
すべて私の家の嵐部屋に飾ってあるものだ。
ライブに行って買ったのかな。
私はそんなことしなくても会えるのに。
ちょっと優越感に浸る。
駅の名前がアナウンスされる。
降りるところだ。
ヨッコラセとおばあちゃんみたいな声を出して降りたら近くのおばさんが最近の若い子は運動しないからダメよね〜。
とわざとらしく言われた。
重いのよっ。持って見なさいよ。
心の中で毒を吐く。
とそこでお父さんの言葉が思い浮かぶ。
��どんな嫌なこと言われても悪い事を思ったらダメ。あとで自分に降りかかるよ��
...。すみません。もうとっくに過ぎた電車の中にいるおばさんに謝る。
1人で何やってるんだと自分に突っ込みを入れる。
改札をPASMOで通る。
A＋？「「ふぅ。重かった〜。」」
えっ誰かと声が被った。
声が聞こえた左を見る。
そこには笑顔で笑い合うそーちゃんと栗木さんだった。
なんで2人が一緒にいるの?
胸がつっかえるような苦しさがある。
心がメシメシ言うのも聞こえる。
蒼弥「おっAじゃん。」
A「何、してるの...?」
心臓がバクバクいう。
恋歌「今ねー蒼弥とねデートしてるの。ねっ。」
栗木さんがそーちゃんに同意を求める。
蒼弥「そうだよ。だからさ、そんなとこに突っ立てないで。邪魔。あっち行って。」
私、先日あなたに恋心を抱いてることを気付いた者です。
そんな私の心に一つ一つの言葉が突き刺さる。
恋歌「蒼弥、キッツーーー(笑)」
蒼弥「当たり前の『あ』、基本の『き』を言っただけだろ。」
2人が笑顔でそーちゃんは見ることのない
栗木さんはよく見る
ねじれた醜い笑顔でこっちを見ている...。
ラッキー番組
嵐にしやがれ
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さくらいななさくら(プロフ) - 悠悠自適さん＞＞ごめんなさい。忠告ありがとうございました。こんなミスが多く駄作ですがこれからも櫻物語を宜しくお願いします！ (2017年12月18日 22時) (
レス) id: 6158801f6c (このIDを非表示/違反報告)
悠悠自適(プロフ) - まさか平熱にここまで差があるとは…すみませんでした。 (2017年12月8日 15時) (レス) id: 5d4b9c55a9 (このIDを非表示/違反報告)
悠々自適 - 36.8ですか？それって平熱なんじゃ…？38.6度とかと間違えてないですか？気のせいならごめんなさい。 (2017年12月4日 22時) (レス) id: 5d4b9c55a9 (このIDを非表示/違反報告)
紫眼(プロフ) - どうも！読むのが遅くなって申し訳ない…すごく面白いね ~(*´-`)僕自身も帝王属性らぶなので更新楽しみにしてます♪ (2017年12月3日 23時) (レス) id: 5b33d8b37e (このIDを非表示/違反報告)
さくらいななさくら(プロフ) - もえぎさん＞＞くろねこさん！！そーちゃんが！！私のイメージと同じです！！ (2017年11月30日 12時) (レス) id: 6158801f6c (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：さくらいななさくら | 作成日時：2017年11月17日 14時
