23.junta side ページ23
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俺、言うたよ?
好きやって。
ちゃんと伝えたで、、。
本人多分気づいてへんけど、
めっちゃ顔まっかっかなっとるし涙目やし、
淳「それはどういう気持ちなん?」
へ?って顔してる(笑)
淳「悲し涙?嬉し涙?」
「わたし、泣いてな、、、ぃ」
1粒涙が零れてきてびっくりした表情。
気づいたら抱きしめてた。
淳「ごめん、少しだけそのままでいたい。」
「でも、淳太さん、ここお外、」
淳「ええから。」
するとゆっくり、俺の腰に手が回ってきた。
「淳太さん、わたし、」
淳「無理せんでええ。」
ゆっくりAから離れる。
淳「そんな可愛い顔せんで?」
俺がどうかしそうやから。
「わ、わたしも、そ、その、、」
淳「ゆっくりでええで?」
「、、、、淳太さんのこと、す、き、、」
淳「ほんま?」
予想外の答えに戸惑ってしまった。
「わたしの、、一方的だと、思ってた、、から、、」
淳「嬉しい。もう、離さんで?」
「はい、、!ふふ(笑)」
泣いてたと思えば次は笑ってるし。
忙しいやつやな笑
そんな所も含め愛おしい。
淳「ちょっと寒なってきたから車戻ろうか?」
車内で話の続きや。
外で2人と車内で2人、同じなのに空気感は全く違う。
淳「たくさん無理させると思うけど、それでも良ければ俺とお付き合いしてください。」
よし、男らしく、かっこよく言えたんちゃう?
「、、、、こんな、わたし、で、よければ、、、よろしく、、お願いします。」
こうして、アイドル中間淳太と販売員さんの秘密の恋愛が始まった。
「あ、重岡さんに、伝えなきゃだ、」
淳「俺からゆっとくから大丈夫。」
もう彼女なんやから、しげでも、嫉妬してまう。
「眠くなってきました。」
淳「いつまで敬語使うん?」
「抜けていいの?」
淳「あたりまえやん!」
「わかった!淳太くん!」
あかん、淳太くん呼び、あかん、
淳「かわええな〜返したないわ。」
まぁ冗談ですよ、
ちゃんとお家に送り届けて連絡先も交換した。
Aおやすみ、淳太くん!
淳「ふっ笑 彼女って最高やな。」
the End
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作者名:まり | 作成日時:2018年10月25日 22時