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今日は2日目とあって昨日とは違って落ち着いて仕事が出来た。



私は18時で上がりだからあとすこし!


遅番さんが休憩帰ってきたら帰れるのだ〜!


明日は遅番で割と時間あるから今日は久々に都内を散策しようかとウキウキしてた。



ウキウキしてたところに1人のお客様来店。



「いらっしゃいまs...!」




「久しぶりやな、Aちゃん。」






「、、、、、、淳太さん。」








久しぶりすぎて?ちょっと緊張感が走ってきて、

おまけに体温もあがってきた。




淳「今日何時まで?」

「あ、えっと、、、18じ、、です、。」

淳「そか、そのあと時間ある?」


え、、まって、なんで淳太くんいるの?

思考回路が追いつかない。


淳「入口のカフェでまってる。」


そういうと淳太さんは歩いてった。




そんな淳太さんと入れ違いで帰ってきた、遅番さん。


「お待たせしましたー!佐藤さん、おつかれさまでした!また明日、よろしくお願いします!」




貴「あ、うん、明日もよろしくお願いします、、!じゃあ、、お先しつれーします、、、」


思考回路が停止中の私。


どうやってこのロッカールームまでたどり着いたか覚えてない。




そして気がついたら、右手を誰かに掴まれてB1の駐車場まで連れられてた。





「え?ここどこ?え?え!」

「ちょ、うるさいねんけど、」

黒の車の助手席に座らせられ、目の前には壁しか見えない。



隣の運転席のドアが開き人が乗ってきた。



「あの、、」

淳「カフェで待ってる言うたやん、なんで帰ろうとしてん?」

あ、淳太さんだ、、


「ちょっと今脳が動いてなくて全く理解できてないんで、、」

淳「なにゆってんねん。」


このトーン、淳太さんだ、、



淳「時間ある?ちょっと連れ回したいんやけど?」

「あ、わたし、明日遅番です。」

淳「答えになってへんけどええか、シートベルトしてな?いくで。」



徐々に理解していく現状に気づき、
やっと、ハッとした。

「え、淳太さん、お久しぶりです。」

淳「やっとやな?」

「2年前、急に異動が決まって最後に挨拶出来なかったの心残りで、、でもまたこうして会えて嬉しいです!」


やっと、言えた。ずっと伝えたかったこと。


淳「せやな、めっちゃ寂しかったんやけど?」


そして、この言葉により心の中に秘めた思いを久々に思い出した。








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作者名:まり | 作成日時:2018年10月25日 22時

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