神ノ双子ト悪食娘〜『悪食』悪食娘コンチータ� � ページ16
次に気が付いた時に俺達がいた場所はどうやらワイナリーの近くらしい
｢ここは…?｣
『コンチータワイナリー、です。ここ、ベルゼニア帝国コンチータ領の領主であるバニカ＝コンチータが開発したワイン、ブラッドクレイヴを作って…え』
言葉詰まらせた彼女の視線の先に目を向けると良く似た少年少女が屋敷の前で言い争っていた
｢どうしました、A？｣
『…いえ』
どうしたのだろうか、なんて思っているとどうやら彼等の方もこちらに気付いたようだった
｢ちょっと貴方達！何じろじろ見てるよの！戦争よ、せんそ…ん？｣
そう言いながら向かってきたのは少女の方だった
｢待ってよアルテ！…ハァハァ…んん…？｣
遅れて少年の方も走ってきた。どうやら少女の名前は“アルテ”というらしい
疑問に思ったのは彼等が俺達…いや、Aを見て言葉を詰まらせたことだった
｢…魔女…何であんたがここに…｣
ぼそりと呟いたのはアルテで、その表情は驚いたような焦っているような憎んでいるような、複雑な表情をしていた
…それより“魔女”とはどういうことだろう
｢知り合いなんですか？｣
『…いえ、“私”と“彼等”は知り合いではありません。…ただ…』
その先彼女がを言う事はなかった
✼••┈┈┈┈••✼••┈┈┈┈••✼✼••┈┈┈┈••✼••┈┈┈┈••✼
凄く久しぶりの更新になっちゃいました、すみませんm(_ _)m
ちなみにこの先の方針としてはあまり積極的に大罪者達と絡ませることはないかと思います(構成上絡ませる必要があるときは絡ませるが)。その辺のご理解お願いします(*･ω･)*_ _)ﾍﾟｺﾘ
あと他のメンバーが空気化()
神ノ双子ト悪食娘〜『悪食』悪食娘コンチータ�◆羨�←作者より！
この小説をお気に入り追加 (しおり)
登録すれば後で更新された順に見れます 13人がお気に入り
お気に入り作者に追加
違反報告 - ルール違反の作品はココから報告
作品は全て携帯でも見れます
同じような小説を簡単に作れます → 作成
この小説のブログパーツ
