どうして《信じて》くれないの.....｛鬼滅の刃｝

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甘露寺SIDE
柚香さんに呼ばれた。
それになんでこの人のほうが私より年下なのに敬語使わないのかしら？


柚香「ねえ甘露寺さん。Aちゃんと仲良くするのやめて」

甘露寺「無理です！私はAちゃんの傍にずっといますから！」

柚香「はあ？なにそれ。せっかく私がチヤホヤされてるのに！」

甘露寺「あなたみたいな可愛くない顔はチヤホヤされないほうがマシです」

柚香「自分の顔が可愛いからって！」

甘露寺「あなたよりは可愛いと思いますけど・・・？けど
Aちゃんと柚香さんの顔は天と地の差ですね。
もちろんAちゃんが天ですけど」

柚香「ムカつくわね！」


そしたら柚香さんが私の手を刀で切った。


甘露寺「口で勝てないからって暴力ですか？」

柚香「そうよ！」

甘露寺「もういいです。私は帰りますから」


Aちゃんは先に帰ってるよね？
一緒に甘味に行きたかったけど明日でいいや。


胡蝶「甘露寺さん！その傷どうしたんですか？」

伊黒「大丈夫か？」


どうしてこの人達は私の心配をするの？
Aちゃんの傷のほうがもっと酷いのに、どうして・・・・


甘露寺「私は大丈夫です」

宇髄「甘露寺！どうした？その傷」

無一郎「まさかAちゃんに？」


は？
Aちゃんがそんな事するわけ無いでしょ！


甘露寺「Aちゃんがすると思いますか？」


胡蝶「だってAさんは柚香さんをいじめてるんですよ？
それにAさんと甘露寺さんは仲がいいじゃないですか！」

甘露寺「Aちゃんは人をいじめたりしないわ！
それに決めつけるのやめてください」

宇髄「でも俺はAが柚香を刀で刺したのを見たんだぞ！」

甘露寺「柚香さんがAちゃんの刀で自分自身の腹を切った。
ということになったら少し話が違ってきませんか？」

皆「・・・・」


なんでだろう？
この人たちはいつも都合が悪くなると黙っちゃうの。
なんかイライラしてくるわ


甘露寺「じゃあ私は帰りますね。明日は任務ですし」



甘露寺SIDE終わりです。

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