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聞こえた声は、掠れてる。
熱でボーっとしてんのか、目はウルウルだし。
俺にその体が移ると、
今度は、ズシっと重みを感じた。
雅「わぁ！」
咄嗟に力を入れたけど・・・
和「え？そんなに重かった？」
雅「今、ずしっと腕にきた・・・」
いくら軽いとは言っても、寝てるなら、やっぱり体重は掛かってくるし。
でもね・・・
和「そんだけ安心したんだろ。」
雅「え？」
美月「雅紀になら、体全部預けても大丈夫だって確信してんのよ。」
Aを見ると、意識はほとんどないと思う。
抱いてる腕にAの体温を感じて、
相当熱が高いのだけはわかった。
てかさ、ニノと美月、笑ってんじゃん！！
Aをお姫様抱っこしたまま、車まで二人に見送ってもらう。
荷物持てないし。
美月「ジュエルちゃんは大丈夫。私達が預かるから。」
雅「疲れてんのに、色々ありがと。」
和「ま、なんかあったら、直ぐに連絡してよ。家近いんだし。実家って言っても俺都内だしー。」
雅「千葉で悪かったな！」
っても、全然日帰り出来る距離だけど！？
美月「私も、1泊もしなくて済むしね。」
雅「美月も、ありがとね。」
新年早々に2人には世話になりっ放し。
・
病院へ行くと、当直の先生と看護師さんが直ぐに診てくれた。
「今日はこのまま点滴しますね。一応、入院になります。」
雅「わかりました・・・」
「大丈夫ですよ。たぶん、疲れだろうって。先生も仰ってましたから。」
慣れた様に看護師さんが話してくる。
まぁ・・・ここ掛かり付けだし。
俺だってわかっても、普通に接してくれんのがありがたい。
「相葉さんも。お休みになられるなら、毛布もってきますけど。」
雅「じゃぁ、お願いします。」
新年早々に、病院って・・・
でもさ、こんな事、よくある事で。
まぁ、慣れたって言ったらおかしな話なんだけどね。
朝になったら、帰れると良いけど・・・
・
side you
目が覚めたら、病院にいた。
当たり前ちゃ、当たり前だけど・・・
点滴をしたからか、体は大分楽になった。
だからと言って、無理は出来なくて。
先生に言われたのは、
「ホッとしたんじゃない？」
あ「え？」
「気が張ってたんだろうね。心配はないと思うけど。
熱が高いから、帰っても安静にしてる様に。
後、熱が下がらなかったり、容体が急変した時は迷わず病院へ来てね。」
一応、入院まではならなかったから、まだマシよね？
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菜菜(プロフ) - おにおろしさん» ありがとうございます(^^) 他のお話もですが最近色々あり更新がなかなか出来ず申し訳なく感じてます。でも少しずつではありますが描いてますので更新の際はまた読んで頂くと嬉しく思います(^^) (2019年10月22日 12時) (
レス) id: a6c2e2ee1e (このIDを非表示/違反報告)
おにおろし(プロフ) - 完結お疲れ様でした。離れた時もあったけど、やっぱり2人は一緒に歩んでいかなくちゃ！菜菜さん ゆっくりでもいいからこれからも書き続けて下さい。菜菜さんが書いた小説は読んでいて情景が浮かんできます 菜菜さんゆっくりでいいからこれからも書き続けて下さい！ (2019年10月21日 10時) (レス) id: 11865e54e6 (このIDを非表示/違反報告)
菜菜(プロフ) - sallysally67さん» 完結までありがとうございます。撒き散らしました(笑)本当の事は私達にはわからないけれど、でも、願望ですよね。彼らが幸せでるなら、私達も幸せだと思いたい。サードまでは時間が必要ですが、アレもコレも描かなきゃ！状態ですので、これからもよろしくお願いします (2019年6月8日 7時) (レス) id: a6c2e2ee1e (このIDを非表示/違反報告)
菜菜(プロフ) - ともさん» 完結までありがとうございます(^^) 色んな事があって、それを乗り越えて来たからこそ、今の2人になったんだと思って、私の願望を詰め込みました！サードまでは少し時間が必要ですが、これからも、よろしくお願いします。 (2019年6月8日 7時) (レス) id: a6c2e2ee1e (このIDを非表示/違反報告)
sallysally67(プロフ) - 完結更新、ありがとうございます。あれもこれも気になるーっ！！みんなに我慢をさせてるのが我々なんだろうなぁと思えて切ないけど、2人の絆を菜菜さんが書いてくれるから希望が持てる。メンバーそれぞれが守るものを、みんなが大切に思えればいいな。サード、楽しみ。 (2019年6月7日 21時) (レス) id: 1b779fcbe6 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：菜菜
| 作成日時：2019年5月21日 9時
