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潤「それ、ヤバくない？」
松潤が俺を心配そうに見る。
無理もねーよ。
数ヶ月前までは、もう少しマトモなお付き合いをしてたつもりなんだけど、
向こうが浮気してるのがわかって、なんか面倒になってきて、最近じゃ、俺から連絡なんてしてなくて、もっぱら相手からの連絡で会って、向こうの部屋でヤッて「さようなら」。
アイツは、浮気はバレてないと思ってたみたいで、昨日久しぶりに自分から連絡して、別れ話をした時に言ったんだけど・・・
雅「だからさ、俺、知ってるんだよね？リナ他にもいるだろ？だったら、俺じゃなくてもよくない？」
そしたら、
リ「イヤ、絶対別れたくないの！浮気は、相葉が構ってくれなかったから、寂しくて。でももうしないから！だから、別れたくないの。お願い。」
思いっきり縋られてしまった。
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潤「俺もまさかこんなヤツだとは知らなかったし・・・」
松潤は、リナの事を知ってる。
リナは雑誌の専属モデルで、松潤の友達の友達？あんまりよくはわかんないけど、まぁ知り合い。
雅「はぁ〜。正直、すんなりいくと思ってたから、どーしたらいいかわっかんね。」
潤「もう、話し合うしかないんじゃない？」
雅「話してわかってくれると思う？」
潤「でも、キレイに別れなきゃ、後が大変だって言うだろ？」
事務所の先輩から、デビューした時に散々言われてきた。
「女と別れる時は気を付けろ。下手すると週刊誌に売られるからな。」
キレイに別れられるもんなの？
翔「ねーねーねー、」
いきなり、翔ちゃんが楽屋に入ってきて、
今日は5人での撮影の日だから、当たり前なんだけど、テンションがおかしい。
和「どうしたんですか？」
翔「マネージャー、変わるって。」
雅和潤「「「はぁ？」」」
智「・・・」
翔「だーかーらー、なんか、マネージャーが別のグループに行くらしくて、俺らのマネージャーが変わるの。だけど、新人らしくって、」
デビューした時は3人いたマネージャーも、俺等が売れなくなるにつれ、他のグループと掛け持ちになったり、減らされたりして、今専属は一人。後一人いるんだけど、その人は他のグループとの掛け持ち。
だけど、今まで専属マネージャーは一人でもベテランだったのに、今度は新人って・・・
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作者名：菜菜
| 作成日時：2017年3月25日 4時
