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side MASAKI
背中をトントンしてると徐々に呼吸が落ち着いて、規則正しくなってくる。
前とは逆。
昔は、Aがこうやって、俺の背中をトントンしてくれてた。
あ『こうしてるとね、不思議なんだけど、気持ちが落ち着いてくるの。』
思い出したら、俺さ、まだ小学生のAからこうやって背中をトントンされた記憶がある。
死にたいくらい苦しくて。
自分の感情がコントロール出来なくて。
本当は、俺も挙式に出なきゃいけないのに・・・
出れなかった。
見れなかった。
見たくなかった。
沙由里先生の、ウエディングドレス姿なんて、見たくなかったんだ・・・
Aの背中をトントンしてると、
外からは、雨の音がする。
かなり強く降っていて、
窓に雨が叩き付けられる音が聞こえる。
こんな日だった。
雨が強く降っていて。
雷も鳴っていて。
あ『雨、凄いね〜。』
雅「うわ！嵐じゃん。これ、明日止むの？」
あ『てかさ、今更だけど、家に戻るのも嫌なんだけど・・・』
何となく、俺の部屋で2人で飲んでて。
まぁ、隣だし。
お互い、何かと知ってる間柄だし。
気兼ねなく一緒にいられるのも、きっと、Aが、先生に似てるから・・・
丸で沙由里先生の生き写しの様に似てる・・・
それに、Aになら、何でも話せたし、仕事の愚痴だって、
あ『大変だね。』
なんて言いながらいつも聞いてくれてた。
だからなんだと思う。
やっぱり甘えたいって思う様になって。
どこかで、沙由里先生を重ねたりもして・・・
雅「泊ってく？」
あ『え？あ、でも隣だし。』
雅「良いじゃん。隣なら明日の朝からでも間に合うんだし。」
下心？
あったよ。
ありまくったよ！！
目の前に、昔好きだった女とそっくりの女がいる。
それだけで、俺からすると、十分過ぎるくらいの理由になる。
軽い気持ちだった。
それで、俺の中で何かが吹っ切れるならって賭けでもあった。
触れる度に、ビクッとなる反応は新鮮で。
白い透き通る様な肌が、少しだけ汗ばんでた。
あ『ッ、あぁっ！』
背中を反らせて、上り詰めていく姿が綺麗で。
あ『、だ、めぇ』
雅「指、離して？」
声我慢するのに指を噛む癖があんのを知ったりもして。
あ『あ、あ、やぁ、そこ、だめ』
雅「だめじゃないじゃん。これ？好き？」
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菜菜(プロフ) - ちーさん» お読み頂きありがとうございます。パート�彊聞澆魯侫薀粟瀋蠅砲覆蠅泙后�私の作品一覧からお入り下さい。またパート3までの公開になっており 今後の更新は未定となります。ご了承ください。 (2020年9月29日 17時) (
レス) id: a6c2e2ee1e (このIDを非表示/違反報告)
菜菜(プロフ) - smrtyさん» 長くなった為ボードにて返信しております。コメントありがとうございました (2020年9月29日 17時) (レス) id: a6c2e2ee1e (このIDを非表示/違反報告)
ちー(プロフ) - はじめまして。LIFEとこちらと読ませて頂きました。なんだか切なくてもどかしくて、とても続きが気になります。あるのでしたら教えて頂きたいです。いつも楽しく読ませて頂いてます。ありがとうございます。 (2020年9月29日 14時) (レス) id: 0f4ab6faba (このIDを非表示/違反報告)
smrty(プロフ) - はじめまして。菜菜さんの作品が一番好きでなんども読み返しています！LIFE好きすぎます。そしてこちらに出会いましたが�供↓靴呂覆い里任靴腓Δ�？�犬魯僖浩瀋蠅任垢�解除予定はありますでしょうか？とても毎作品楽しみにしています。 (2019年10月26日 16時) (レス) id: 83ea391cec (このIDを非表示/違反報告)
菜菜(プロフ) - ともさん» 簡単な事を敢えて難しく考えてしまうのが大人ですが、、、ともさん、今回鋭いwww仕組みがバレやしないかと冷や冷やですwww (2019年2月24日 1時) (レス) id: a6c2e2ee1e (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：菜菜
| 作成日時：2019年2月7日 23時
