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あ「だったら、「まーくん」の方が確かに一番あってるのかもね。」
Aの顔を見ると、ふわりと笑っていて。
確かに、似てる。
だけど、やっぱり俺にはAにしか見えないよ。
あ「じゃぁ、まーくん？」
今度はニッコリ笑って俺を見上げると、
あ「今度、ビール奢ってね。」
雅「は？え？なんで？」
あ「私から1本取ったでしょ！」
雅「それ、高くない！？」
あ「煙草代が値上がりしてるこの時代に、学生から恵んでもらうって何なのよ！」
いや、それはそれでしょ！？
たった1本でビールって高くない！？
でもさ、なんか、心地いい。
こんな風に、また笑い合う事が出来るなんて思ってなかったから。
気持ちが軽くなる。
雅「はいはい。明日の帰りで良いの？」
あ「アハ。楽しみにしてまーす！」
別に良いけどさ。
雅「あ、でも体調悪かったら、ダメだよ。」
あ「今は良いもん。」
雅「それで、今夜も眠れないとかなったらどうすんの？」
今日、倒れてるし。
やっぱり心配にはなる。
あ「眠れないのは・・・あの、その。」
雅「なに？なんか悩みとかあるの？」
正直、睡眠障害って舐めたらダメ。
ストレスとかあるなら、やっぱりその原因を取り除く事って大事じゃん。
あ「ん、またにする。今丁度お酒回って来て眠くなってきたし。」
とか聞くと、そのまま寝た方がいい。
雅「わかった。今日はそのまま寝なよ？」
あ「うん。あ、どうやって戻るの？」
雅「え？あ、、、ココ越える。」
いや、だって。
仕方ないじゃん。
鍵閉めてるから玄関から入る事も出来ないし。
7階だから、そりゃちょっとは怖いけど。
でも、越えて来れたから大丈夫でしょ。
あ「・・・まーくんが落ちないか見届けてから寝る。」
雅「だから、俺、運動神経は良いんだって。」
あ「もし落ちたら、直ぐにお兄ちゃん呼ぶから安心してね。」
雅「落ちた時の事を想定しないで！」
ほんと、縁起でもない事言わないで！
結局、来た時同様、落ちる事なく、簡単に戻ったけど！！
部屋に入る時、Aから、
あ「まーくん。今日はありがと。おやすみ。」
雅「早く寝なって。おやすみ。」
下らない事しか話してない。
だけど、雰囲気が一気に柔らかくなって。
なんか、昔一緒にいた頃みたいに、
楽しくて、ドキドキして。
俺ね、やっぱり、
Aの事、好きだよ・・・
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菜菜(プロフ) - ちーさん» お読み頂きありがとうございます。パート�彊聞澆魯侫薀粟瀋蠅砲覆蠅泙后�私の作品一覧からお入り下さい。またパート3までの公開になっており 今後の更新は未定となります。ご了承ください。 (2020年9月29日 17時) (
レス) id: a6c2e2ee1e (このIDを非表示/違反報告)
菜菜(プロフ) - smrtyさん» 長くなった為ボードにて返信しております。コメントありがとうございました (2020年9月29日 17時) (レス) id: a6c2e2ee1e (このIDを非表示/違反報告)
ちー(プロフ) - はじめまして。LIFEとこちらと読ませて頂きました。なんだか切なくてもどかしくて、とても続きが気になります。あるのでしたら教えて頂きたいです。いつも楽しく読ませて頂いてます。ありがとうございます。 (2020年9月29日 14時) (レス) id: 0f4ab6faba (このIDを非表示/違反報告)
smrty(プロフ) - はじめまして。菜菜さんの作品が一番好きでなんども読み返しています！LIFE好きすぎます。そしてこちらに出会いましたが�供↓靴呂覆い里任靴腓Δ�？�犬魯僖浩瀋蠅任垢�解除予定はありますでしょうか？とても毎作品楽しみにしています。 (2019年10月26日 16時) (レス) id: 83ea391cec (このIDを非表示/違反報告)
菜菜(プロフ) - ともさん» 簡単な事を敢えて難しく考えてしまうのが大人ですが、、、ともさん、今回鋭いwww仕組みがバレやしないかと冷や冷やですwww (2019年2月24日 1時) (レス) id: a6c2e2ee1e (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：菜菜
| 作成日時：2019年2月7日 23時
