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雅『だから、そんなに身を乗り出すと危ないって！』
あ「だって、こうしなきゃ、なんか話辛いし。」
少しでも、その姿を見ていたいなんて。
そんな事言えないよ。
雅『はぁ。ちょっとそこ退いて？』
あ「なんで？」
雅『良いから！』
大人しく、乗り出してた身を引く。
吸ってた煙草を口に咥えると、
いきなり、私がいる仕切りの際まで来て、
雅「よっと！」
仕切りを握って、手摺の上に上る。
あ「え？」
っと思った時、サラッと茶色い髪が揺れて、
トンっと足を着く。
あっと言う間に、その境界を越えて
気が付くと、私の目の前に立ってた。
雅『コレなら、話せるでしょ？』
なんて笑ってるけど・・・
危ないなんて言ってたのは誰よ！！
あ「私に危ないなんてよく言えたね。」
雅『俺ね、これでも、運動神経だけはあんの！』
なんて笑ってる顔が、目の前にある。
あ「あっ！」
いつの間にか、口に咥えてた煙草の灰が長くなっていて、
気が付いたら、ポトリ。
とベランダの床に落ちた。
雅『わぁ！ごめん！』
あ「良いけど。はい。吸い殻はこれに入れてね。」
側にあった、缶の入れ物を渡すと、
雅「Aちゃんも吸うの？」
あ「これ、お兄ちゃんの！」
お兄ちゃんが家に来た時、煙草はベランダで吸うように言ってた。
だって、部屋に匂いが付くの嫌だもん。
雅『あー、ホントだ。松潤が吸ってる銘柄ばっか。』
お兄ちゃんの煙草のフィルターは茶色で。
相葉さんのフィルターは白だった。
あ「煙草って美味しいの？」
雅『ん〜、あんまり。吸ってみる？』
あ「うん。」
それまで、吸った事なんてなかった。
友達に喫煙者はいる。
それでも、私には縁がないと思ってたけど、
好奇心だったのかな？
相葉さんが差し出した、白いフィルターの煙草。
また、唇に挟んで、ライターで火を点けて、
それを、
雅『これ、スース―するけど。』
言いながら、唇から離した煙草を私に渡してきた。
間接キスってヤツにならない？
とか心の中で思う。
だけど、当たり前。
相葉さんの中では普通の事。
初めて、吸ったけど、本当に喉の奥がスース―する！！
あ「ッ、ゴホッ！！」
何これ！！
やっぱり、私には無理！！
雅『うわぁ、最初っから肺に入れたらダメだって。」
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菜菜(プロフ) - ちーさん» お読み頂きありがとうございます。パート�彊聞澆魯侫薀粟瀋蠅砲覆蠅泙后�私の作品一覧からお入り下さい。またパート3までの公開になっており 今後の更新は未定となります。ご了承ください。 (2020年9月29日 17時) (
レス) id: a6c2e2ee1e (このIDを非表示/違反報告)
菜菜(プロフ) - smrtyさん» 長くなった為ボードにて返信しております。コメントありがとうございました (2020年9月29日 17時) (レス) id: a6c2e2ee1e (このIDを非表示/違反報告)
ちー(プロフ) - はじめまして。LIFEとこちらと読ませて頂きました。なんだか切なくてもどかしくて、とても続きが気になります。あるのでしたら教えて頂きたいです。いつも楽しく読ませて頂いてます。ありがとうございます。 (2020年9月29日 14時) (レス) id: 0f4ab6faba (このIDを非表示/違反報告)
smrty(プロフ) - はじめまして。菜菜さんの作品が一番好きでなんども読み返しています！LIFE好きすぎます。そしてこちらに出会いましたが�供↓靴呂覆い里任靴腓Δ�？�犬魯僖浩瀋蠅任垢�解除予定はありますでしょうか？とても毎作品楽しみにしています。 (2019年10月26日 16時) (レス) id: 83ea391cec (このIDを非表示/違反報告)
菜菜(プロフ) - ともさん» 簡単な事を敢えて難しく考えてしまうのが大人ですが、、、ともさん、今回鋭いwww仕組みがバレやしないかと冷や冷やですwww (2019年2月24日 1時) (レス) id: a6c2e2ee1e (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：菜菜
| 作成日時：2019年2月7日 23時
