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今の自分の状態が、あまり良くない事もわかってた。
「辞めたい」
この気持ちを誰にも言い出せないでいる。
山本「薬。一番弱いヤツだけど。」
雅「ありがと。」
最近、また眠れなくなってしまって。
病院に行ったら、
「一応、眠剤出すけど・・・悩みとかあるの？」
雅「・・・ほら。まぁ、こんな仕事だしね。」
先生にも言えないよ。
「はぁ。姫も悩んでるみたいだし。君たちが仲良くしてるなら僕は良いんだけど。」
仲は良いよ。
だけど、Aにも言えない事ってある。
その1つが、大ちゃんの事。
どうすれば良いのか、、、
話し合い？みたいなのをしても、良い答えなんて見つからなくて。
雅「だからって、辞めなくても良いでしょ？」
智「おめーさ。それで仕事失くしたらどうすんだよ。どうやってAを養っていくんだよ。」
雅「それは、大ちゃんも同じじゃないの？」
自分が言う事に矛盾を感じてる。
俺自身が、どうして良いのかわかんない所にいる。
どーせなら、いっそ、俺も辞めてしまいたい。
そんな事考えてしまう・・・
だからか、家に帰ると、普段と変わらない日常にホッとすんの。
それまで張り詰めていた糸が、フッと緩むの。
あ「大丈夫。ね。」
雅「ッ・・・なんか、俺ヤダよ。」
あ「ん。」
どうしようもなくなって、Aの顔見た瞬間に、この状態。
俺さ、守らなきゃって思ってたのに。
俺が守られてる・・・
弱いんだよ。俺・・・
だからって、昔みたいにね、女の子と遊んで気晴らししようとも思わなくて。
もう、そんなのも面倒な年齢になってるなら、
責任だってある。
何かと張り付いてるんだもん。
そんなに俺のプライベート知りたいの？
大した物は出ないよ？
それでも、Aを世間に晒す訳にはいかない。
熱狂的なファンは、何するかわかんない。
1年前の事がふと頭ん中に浮かぶ・・・
あの時は、Aのストーカーだったけど。
本気で怖がってた。
それ以上に、Aを失くしたくない気持ちで必死んなった。
また、あんな事になってしまったら？
Aが傷つく事になってしまったら？
俺のせいで、傷ついてもらいたくない。
そう考えると、もっと強くいなきやって思うのに。
なのに・・・
現実の俺は、どうする事も出来ずに、何が一番良いのかわかんなくなってる。
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菜菜(プロフ) - ともさん» ともさん(ハート)やっと見れたんですね(^^) この2人を描く事にずっと躊躇してましたが、ある日突然描く！と意欲がw実は描き始めて2年半になりますが今だLASTは決めてませんwだから、ココからどうやって繋がって行くのか私にも未知数でwでも見守って下さいませ。 (2019年5月11日 23時) (
レス) id: a6c2e2ee1e (このIDを非表示/違反報告)
とも(プロフ) - 菜菜ちゃんやっと来れたよ！やっぱりこの2人が大好き。我儘で傲慢？なところがある姫だけど〜気持ちはすっごくわかるし共感しちゃう。まーくんが大好きだから大切だから…上手く言葉に表せないけど難しいね(T＿T)行く行くは…なんてほんの少し期待しながら拝読してます (2019年5月11日 18時) (レス) id: bd0ebe94fc (このIDを非表示/違反報告)
菜菜(プロフ) - sallysally67さん» 憶測でしか過ぎないですが、やはり、こんな時期もあったのではないかな？こんな思いをして今の彼等がいるのではないかな？という気持ちで描いてます。主人公は確かに狭間にいる。だけどそれを強制する事なく上手く扱えるのも、この主人公なのだと私は思います。 (2018年10月29日 9時) (レス) id: baa24cd569 (このIDを非表示/違反報告)
sallysally67(プロフ) - LIFE 2nd.はシリーズの中でも苦しくなります。なんだろ、リアルな彼らとシンクロするからかな。辛い思いを克服して表に立ち続けてくれてる彼らなのかな。もっともっとと贅沢になってる私達の望みは負担でしかないのかな、とか。主人公ちゃんは正にその狭間にいる。 (2018年10月28日 16時) (レス) id: 471cb3bb47 (このIDを非表示/違反報告)
菜菜(プロフ) - sallysally67さん» 実は、2ndで私が1番描きたいと思っていた所にコレから入っていきます。まだまだ、ブンブン振り回しますよwwwより人間らしさを出していくつもりです！ (2018年7月26日 1時) (レス) id: a6c2e2ee1e (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：菜菜
| 作成日時：2018年7月23日 18時
