真下 ページ22
雅「だから、気にしてないって。プライベートまで仕事引っ張りたくないし。」
正直、ちょっとだけ、嬉しかったりした。
だって、今まで、距離を感じてたからさ。
こんな風に普段は話すんだって事にも気付いたし。
あ「じゃぁ、お言葉に甘えて。」
雅「切り替え早ッ！」
あ「切り替えないとやってらんないでしょ？もうね、色々面倒なのよ。なんなら、仕事する事すら面倒。」
半分不貞腐れて、ダイニングに腕を置いてその上にコテンと頭を乗っけてて、
雅「あぁ、でも、面倒って言うのは同感。俺も色々面倒だって思うし。」
あ「えぇ？あんだけ仕事してんのに！？」
そう見えるのかな？
前はもっとやってたけど・・・
雅「雑用が多すぎんの。って、あのさ、タバコって吸っても良いの？」
何となく、仕事の事は話したくなかった。
それを誤魔化したくて、タバコをポケットから取り出すと、
どうぞとベランダへ向かって、その指先は向いてた。
まぁ、そうだよね。
喫煙者にとっては、肩身が狭い世の中になったよね。
ベランダに出て、火を点けたところで、、、
ある事に気付く。
嘘だろ？
マジかよ？
でも、、、
雅「あのさ！ここの住所って何！？」
あ「え？住所？」
雅「えっと、じゃぁ、番地？」
あ「えっと、9−15。」
雅「・・・マジ？」
あ「普通、経歴書に書いてあるんじゃないの？」
雅「個人情報だから、俺には住所は見れないの！」
今の時代、直属の上司だからって、部下の住所なんて簡単に見れない。
きっと、人事部とか総務しか知らないと思う。
あ「駅なら、ウチをでて「左に曲がって、真っ直ぐ行くと右にある」」
雅「でしょ？」
あ「なんで、知ってるの？」
そりゃ、びっくりもするよね？
だって、俺もびっくりしたもん。
雅「だって、俺ん家、この真上だもん。」
あ「うそ？」
雅「嘘じゃないし。」
なんか、見たことある感じがしたのも、納得した。
だって、同じマンションで、その真上だから、間取りも同じなんだ。
あ「絶対に嘘だぁ！だってさ、今まで会った事なかったじゃん！」
雅「朝、俺の方が来るの早いよね？」
あ「・・・帰りが同じだった事って、」
雅「昨日が始めて？」
あ「・・・私、なんで、男連れ込んでんだろ？」
って、ベランダの手摺に凭れて、言うけど、
雅「さっき、俺だしって言ってたじゃん。それに、彼氏いないんでしょ？」
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菜菜(プロフ) - とわさん» させてしまい、申し訳なく感じております。暫くは、自分の在り方、発信する側として、私自身がどうしたいのかを、もう一度考えでみます。嫌な役回りをさせてしまいごめんなさい。そして、本当にありがとうございます。 (2017年11月17日 21時) (
レス) id: a6c2e2ee1e (このIDを非表示/違反報告)
菜菜(プロフ) - とわさん» 与えて頂いた、とわさん、本当にありがとうございます。そして、悩ませてしまいごめんなさい。彼女にもその旨の謝罪の言葉を送りました。自分自身の浅はかさ、未熟さ、発信する側として、もっと気を使うべしでした。そして彼女のファンの方にも、不快な思いを→ (2017年11月17日 21時) (レス) id: a6c2e2ee1e (このIDを非表示/違反報告)
菜菜(プロフ) - とわさん» わざわざ、ありがとうございます。今朝彼女とやり取りをしました。逆に黙っていてごめんなさいと謝られてしまい、私自身の未熟さに気付かされました。教えて頂かなければわかりません。何も知らないまま過ごすよりも、きちんと自分を見つめ直すきっかけを→ (2017年11月17日 21時) (レス) id: a6c2e2ee1e (このIDを非表示/違反報告)
とわ(プロフ) - コメントさせていただきました。これ以上、菜菜さんも、彼女も外野からのたくさんの言葉で傷ついて欲しくなかったのです。お節介だとはわかってます。どうかお許しください (2017年11月17日 20時) (レス) id: 218147ba55 (このIDを非表示/違反報告)
とわ(プロフ) - 菜菜さんもよくご存じの方だと思います。彼女の作品はもちろんですが、読者の多くが彼女の生き方に魅了されるんだと思います。あのような方なのでいらっしゃるので、何も触れないでいらっしゃいますが、辛いのではないかと思い、ぶしつけがましいですが→ (2017年11月17日 20時) (レス) id: 218147ba55 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：菜菜
| 作成日時：2017年10月27日 11時
