メロンパン ページ1
・
ピーピーピー
ガガガガガ
雅「ハッ！！マジで！？ちょっと！嘘！？嘘だと言ってよ！！！」
たった今、目の前の印刷機が、音を立てて、ガガガガガって音を立てて、
ピーピー言いながら、動かなくなった・・・
マジかよ。
ヤベーよ。
俺、今、最大のピンチ！！！
午後からの会議。
俺の担当。
今印刷してた資料が、ぜっっったいに必要なの！！！
勘弁してよ〜、
俺、昼飯食ってねーんだよ〜。
目の前の印刷機に向かって疲弊してると、
「まー君、大丈夫？」
１つ下のニノが俺のいる場所に寄ってきて、
和「なんだ。紙詰まりじゃん。何時から？」
ガサゴソと、なんか、カバーを開けたり、紙の入ってるトレーを動かしたりしながら聞いてくる。
雅「13時15分。」
和「はぁ！？あんた、後10分しかないじゃん！！」
おい！これでも俺、先輩！！
でも、そのニノは、
和「はい。これで動くよ。えっと、」
ピっと、スタートボタンを押すと、印刷機が動き出す。
雅「ねぇ？今何時？」
和「13時。」
腕時計を見て答えるニノに向かって
雅「昼飯食べ損ねた〜〜〜！！！」
俺の雄叫びが響く。
和「まー君、煩い。ほんっと、昔っから変わんないよね。」
冷静に、努めてれいせーに、そう言うニノは、
所謂、幼馴染ってやつで、
所謂、腐れ縁ってやつで。
もう、ずーっと。
ガキの頃から、ずーっと一緒にいる。
ニノは、俺に、持っていたメロンパンを押し付けながら、
和「はぁ。これ、やってあげるから、それ、食べてきたら？15分には始まるんでしょ？」
雅「さすがニノ〜！ありがと〜！」
和「俺ね、今日予定あって、、、フフ、デスクの上にある書類、お願いね。」
雅「・・・」
結局、仕事押し付けられただけじゃん。
飲食禁止の印刷室で食うわけにはいかず、デスクに戻ると、本当に書類の束が置いてあった。
袋から、メロンパンを出して、それを齧りながら、
書類をパラパラと見て、パサっと机に放り投げる。
どかっと、背凭れに背中を預けると、暫く動かしてなかったからか、PC画面は真っ暗になっていて、そこには、疲れた俺の顔が映ってた。
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菜菜(プロフ) - とわさん» させてしまい、申し訳なく感じております。暫くは、自分の在り方、発信する側として、私自身がどうしたいのかを、もう一度考えでみます。嫌な役回りをさせてしまいごめんなさい。そして、本当にありがとうございます。 (2017年11月17日 21時) (
レス) id: a6c2e2ee1e (このIDを非表示/違反報告)
菜菜(プロフ) - とわさん» 与えて頂いた、とわさん、本当にありがとうございます。そして、悩ませてしまいごめんなさい。彼女にもその旨の謝罪の言葉を送りました。自分自身の浅はかさ、未熟さ、発信する側として、もっと気を使うべしでした。そして彼女のファンの方にも、不快な思いを→ (2017年11月17日 21時) (レス) id: a6c2e2ee1e (このIDを非表示/違反報告)
菜菜(プロフ) - とわさん» わざわざ、ありがとうございます。今朝彼女とやり取りをしました。逆に黙っていてごめんなさいと謝られてしまい、私自身の未熟さに気付かされました。教えて頂かなければわかりません。何も知らないまま過ごすよりも、きちんと自分を見つめ直すきっかけを→ (2017年11月17日 21時) (レス) id: a6c2e2ee1e (このIDを非表示/違反報告)
とわ(プロフ) - コメントさせていただきました。これ以上、菜菜さんも、彼女も外野からのたくさんの言葉で傷ついて欲しくなかったのです。お節介だとはわかってます。どうかお許しください (2017年11月17日 20時) (レス) id: 218147ba55 (このIDを非表示/違反報告)
とわ(プロフ) - 菜菜さんもよくご存じの方だと思います。彼女の作品はもちろんですが、読者の多くが彼女の生き方に魅了されるんだと思います。あのような方なのでいらっしゃるので、何も触れないでいらっしゃいますが、辛いのではないかと思い、ぶしつけがましいですが→ (2017年11月17日 20時) (レス) id: 218147ba55 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：菜菜
| 作成日時：2017年10月27日 11時
