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見上げた空が、どんよりと厚い雲に覆われてる。
キンッとする様な寒さの中、
アイツ風邪引かねーと良いんだけど。
なんて、1番にAの顔が浮かぶ様になってた頃だった。
潤「お前、留学中じゃねーの？」
明里「そうだけど！良いじゃない。久し振りに潤に会いたかったの！」
忙しい最中に、俺を呼び出したのは明里だった。
正直、2人じゃ会いたくねーんだけど・・・
明里「お正月、なんで帰ってこなかったの？」
潤「風邪引いてダウンしてたんだよ。聞いてねーの？」
明里「聞いてたけど、1人で家にいるよりも実家の方が楽でしょ？」
潤「実家に帰って移すのも変な話だろーが。それに、1人じゃねーよ。」
カチっとタバコに火を付ける。
まだ、キラキラと光るライターは、Aからのクリスマスプレゼントだった。
有名ジュエリーブランドがクリスマス限定で発売したもの。
明里「タバコ、変わったね？」
潤「あ？あぁ、コレ？」
明里「メンソール？って、スースーするやつしょ？」
潤「だから何？」
タバコの銘柄が変わった。
Aが吸ってるのと同じヤツ。
まーが吸ってんのと同じ。
ってか、まーはここぞとばかりに、俺に
雅『松潤〜！一本恵んで！」
潤「なんでもってねーんだよ！！」
雅「だって！コンビニ寄る暇なかったんだもん！！」
やっぱり変えよっかなぁ・・・
アイツにタバコ恵んでやる為に働いてるわけじゃねーんだけど？
先端から、紫煙が舞う。
あからさまに、煙たそうにして、
明里「なんか、潤っぽくない。」
潤「俺っぽくないってなんだよ。」
明里「・・・私の知ってる潤じゃない。」
潤「なぁ？明里が知ってる俺って何なの？」
明里「え、それは」
言葉に詰まる明里に、
潤「あのさ、忙しいんだよね？そんな中でも、俺の事待っててくれる人もいるわけ。早く帰りてーの。わかるでしょ？」
こんだけ言やわかるだろ？
明里が何を期待してんのか、何となくわかる。
でもさ、俺、その期待には答えられない。
ーPlululululu
いきなり携帯がなる。
その画面には、
ニノから。
潤「ちょっとゴメン。」
一応断りを入れてから、電話に出ると、
和『あ、潤君。マジでゴメン。あのさ、来てもらいたいんだけど・・・』
ニノがこんな時間に連絡してくんのも珍しいけど、
その内容が・・・
潤「え？まじかよ・・・」
和『本当にゴメン！』
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菜菜(プロフ) - ぴらさん» やさ潤www確かにそうだ！いや、私も、やさ潤に腑抜け←葉担w (2017年9月19日 18時) (
レス) id: a6c2e2ee1e (このIDを非表示/違反報告)
ぴら(プロフ) - うーん楽しい。本当に優しい。なんでこんなにいいんだ！やさ潤。まさに私腑抜け状態。 (2017年9月19日 10時) (レス) id: 136dc36140 (このIDを非表示/違反報告)
菜菜(プロフ) - ともさん» ともさんッ！待ってました！その言葉ッ！じゃなかったら、あんだけ長いLIFE描いた意味が、、、ないwwwでも、ジェントルJを堪能して下さいッ！ (2017年9月15日 15時) (レス) id: a6c2e2ee1e (このIDを非表示/違反報告)
とも(プロフ) - 菜菜さんこんにちは。私はやっぱりまーくんと笑いあってる方が好き(>_<) (2017年9月15日 14時) (レス) id: b4753fc97a (このIDを非表示/違反報告)
菜菜(プロフ) - maiさん» maiさん、やっぱり切ないですよね、、、先がわかるからこその切なさッ！色のイメージは青い鳥さんへ東京タワーの画像を上げてます。主人公ちゃんと潤君が見た景色や色が伝わってると嬉しいです。切ないけど、どこか温かくも感じる色合いが私は好きです(^^) (2017年9月14日 13時) (レス) id: a6c2e2ee1e (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：菜菜
| 作成日時：2017年8月27日 14時
