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そりゃ、紹介とか出来るってなら良いけど・・・
さすがに、Aを紹介するのは気が引ける。
Aが悪いとかじゃない。
いつか・・・Aは俺から離れていく事だけはわかってるから・・・
俺は、その繋ぎでしかないから・・・
A「やっと熱下がった。」
そう言って、笑ってるA。
なぁ？
俺は、「王子様」の代役になれてんの？
なんて、目の前で笑ってるお姫様に聞く事なんて出来なくて、
そのまま、手を伸ばしてAを引き寄せた。
A「キャッ！ちょっとー、危ないじゃない！」
って俺が腕を引いたから、ベッドにそのままポスンと倒れてきたAを、
ギュッと抱きしめる。
A「潤君？」
潤「なんか、こうしてて良い？って、風邪移るか。」
Aに風邪を移すわけにはいかなくて、引き離そうとするけど、
A「ヤダ。やっとこう出来るのに。」
俺の首に腕を回してギュッとくっついてくる。
潤「移るよ？」
A「移ったら、看病してね。」
首元で、クスクス笑いながら言うから、なんか擽ってー。
でも、嫌いじゃない。
こんな風に、素直に甘えてくんのが嫌じゃない。
Aが、コツンと俺のおでこに自分のおでこを付けてくる。
こんな、甘ったるいのが、ウゼェなんて思ってたはずなのに。
いざ、こんな事されると、意外と嬉しいもんで、
そのまま、頭を引き寄せて、キスする。
風邪、移ったら、看病どころじゃねーけど、
それも全部責任取ってやるよ。
俺が、全部見てやるから。
だから・・・
このまま、俺のもんになってよ。
塞いだ唇の隙間から、吐息が漏れてくる。
手で肌に触れると、冷んやりしたスベスベの感触。
まだ、シャワーも浴びてねーのに・・・
そこまで我慢なんて出来ない。
A「ッ、ハァ。」
Aの荒い息と、吐息が余計に頭ん中をおおかしくさせる。
潤「欲しい？」
少し焦らすと、自分から
あ「はや、くッ！」
涙目で訴えてくる。
意外とドMだってのは知らなかった。
結構、そこそこハードな内容でも付いてくる。
まーが教えた？
なんて事も過ぎる時があるけど、
まーが「ハジメテ」じゃないのも知ってる。
「今」だけは、俺のでいてよ。
そう、気持ちを込めて、
潤「綺麗だよ。」
そう言ったと同時に、Aの中がギュッと締め付けた。
結局、俺は、「ナイト」に満足なんてしてないんだって。
今更ながらに、思い知らされた。
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菜菜(プロフ) - ぴらさん» やさ潤www確かにそうだ！いや、私も、やさ潤に腑抜け←葉担w (2017年9月19日 18時) (
レス) id: a6c2e2ee1e (このIDを非表示/違反報告)
ぴら(プロフ) - うーん楽しい。本当に優しい。なんでこんなにいいんだ！やさ潤。まさに私腑抜け状態。 (2017年9月19日 10時) (レス) id: 136dc36140 (このIDを非表示/違反報告)
菜菜(プロフ) - ともさん» ともさんッ！待ってました！その言葉ッ！じゃなかったら、あんだけ長いLIFE描いた意味が、、、ないwwwでも、ジェントルJを堪能して下さいッ！ (2017年9月15日 15時) (レス) id: a6c2e2ee1e (このIDを非表示/違反報告)
とも(プロフ) - 菜菜さんこんにちは。私はやっぱりまーくんと笑いあってる方が好き(>_<) (2017年9月15日 14時) (レス) id: b4753fc97a (このIDを非表示/違反報告)
菜菜(プロフ) - maiさん» maiさん、やっぱり切ないですよね、、、先がわかるからこその切なさッ！色のイメージは青い鳥さんへ東京タワーの画像を上げてます。主人公ちゃんと潤君が見た景色や色が伝わってると嬉しいです。切ないけど、どこか温かくも感じる色合いが私は好きです(^^) (2017年9月14日 13時) (レス) id: a6c2e2ee1e (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：菜菜
| 作成日時：2017年8月27日 14時
