工藤家のお隣さんはアノ横浜出身 Part2 (ページ5)

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45話ページ5

『、、、、、、ん、』

目が覚めるとコンクリートの部屋に居て椅子に拘束さていた。目の前やこの部屋には人がいなさそうであったので異能力を使い拘束道具を外そうとした時

柏「無駄だよ。君を縛ってるその手錠は異能力者専用の力持ってる手錠でね？どんな異能力者もこれを嵌められたら異能力が使えないんだ」

とおそらく50代くらいで白髪混じりの人の良さそうな顔をしている男はきっと声からしてスピーカーから聞こえてきた柏木という男であろう

そして私が今ここにいるということはあの後雷神にみつかり電気で気絶させられここに運ばれた。そういうことだろう

『こんなことしたってYESとは言わない。だからさっさと殺したら？』

と柏木にいい遠回しに殺さず拘束した意味を聞くため質問すると

柏「君にはまだ生きてもらわなきゃ困るんだよ。君を脅しに森先生を呼んで彼も仲間になってもらうんだ!!彼みたいな優秀な医師も欲しいからね」

とまるで子供がおもちゃを欲しがるように目を輝かて声を張って話している。そんな話をしていると部屋の扉からノックが聞こえ柏木が「入れ」と告げるとその扉からポートマフィアを裏切った小林が入ってきた

小「失礼します。ボスに言われた通り娘の写真と手紙で森医者に送りました」

私はそう言う小林を睨み続けているとそれに気づいた柏木が

柏「君はきっとポートマフィアを裏切ったこの小林の思考が理解できないんだね。彼は君と同じだよ。私に忠誠を誓っているから簡単に君たちを裏切れる。けど君はポートマフィア、いや森先生に忠誠を誓ってるから裏切れない。そう考えると小林の裏切りがわかってくるんじゃないかな？」

と柏木は私に話あとは小林と2、3言葉会話をしてこの部屋から出ていってしまった

小「お主も災難な娘だ。あそこで頷いておけば世の中安全に道を渡れたというのに」

そういう小林の言葉を無視してきっと此奴は私を出しに森さんを呼び出し入らせるのだろう。その時森さんをどうにか助けてここを潰す。そんな手が無い訳では無いができる保証は無い

どうしようかとあれこれ考えていると

構「森医師がこちらに到着しました。しばらくしたらボスもこちらに来ます」

と構成員が扉を開け監視している小林に告げ小さく小林が頷くのを確認してこの部屋を去っていったのとすれ違いに柏木を部屋へやってきて

柏「君もよく見ておくといい。君が断りを入れたから森先生の無様な姿を」

と笑みを浮かべながら私に言う