工藤家のお隣さんはアノ横浜出身 Part2 (ページ4)

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44話ページ4

私は尾崎さんの異能を発動し切りかかってくる構成員を夜叉で食い止め幸い入口付近にいたため手持ちの銃やサバイバルナイフで構成員を殺し入口まで走っていくと突然私の目の前に雷が落ちた

『クソ！！！！』

そういい後ろから異能を飛ばしてきた本人を見ると建物の２階の踊り場からこちらを見る銀髪の柔らかそうな猫っ毛にニンマリと笑う青年がいた

青「やぁ！突然だけど君なんで断るかなぁ？こんなに人数もいて異能力者もいるって言ってたのに怖くないのぉ？」

とわざとらしく首を傾げながら私を見る。その言葉に黙って彼を見ると

青「まぁいいや君ってどんな顔で泣いてどんな声を上げてくれるのかなぁ!!」

そういい彼は踊り場からおりものの数秒で私の目の前まで来て私の頬を殴った

『ぐあっ!!!!』

その速さに驚き対処が間に合わずほぼフルで受け止めてしまい壁に左肩からぶつかりきっと肩が外れたであろう。痛みに顔を顰めながら立つと

青「おぉ？君って案外タフだねぇ〜？そう思わない？ " 風神 "」

風神と呼ばれる青年は先程金髪の青年がいたところにたっており銀髪の髪を後ろで縛り表情を変えることなく金髪の青年がいる近くに飛び

風「異能力者は皆タフだ。そうでなければ生きていけん。貴様もそうであろう " 雷神 "」

彼らは名前の通り風と雷を操る異能力者なのだろう

雷「君さっさと諦めたら〜？もう勝ち目ないの分かってるっしょ〜？」

と間延びした声で私に問いかける

『勝ち目がなくても諦めてあなたたち側に着いたら恩を仇で返すことになる。そんなことはしたくない』

と彼らに言い緊急用で持ってた閃光弾を銃を彼らに構えながら投げると思惑通り雷神と呼ばれる彼がその閃光弾に異物と捉え攻撃しそのおかげで閃光弾の威力が増し私が逃げるまでの時間を稼ぐことが出来た

そうしてできた時間で入口から外へ出ていき森さんから持たされた携帯を開き森さん宛にメッセージで【小林、裏切り、私の異能狙い】そう簡潔に送り証拠を隠すため残っていた銃弾で携帯を撃ち抜く。そうして物陰に隠れる

『(このままポートマフィアに戻っても良かったけどきっと奴らは私を狙い続けるだろう。そんな迷惑かけたくは無い、、私がここで自決するか捕まるか)』

そのすぐその後に近くから

構「おい!!そっちにいるか!!隅から隅まで探せ!!相手はガキだそう遠くまでは逃げん!!」

雷「みーつけた〜！」

話してる声を聞こうと集中してると背後から声が聞こえ意識を無くした