番外編9 ページ30
芥「行儀が悪いぞ樋口」
そう芥川くんが彼女に一喝すると直ぐに彼女は
樋「も、申し訳ありません!!!」
と背筋を正した。そんな彼女にいつも通りだなとおもうがしかし今は
『今くらいは任務や仕事の立場じゃないのだし気を緩めば?今自然と私と中也が上だけど歳だって違うのだから敬語も要らないわ。ねぇ?中也』
そう斜め前に座り行儀良く刺身に手を伸ばしている彼にそう問いかけると
中「嗚呼。今日くらいは自由に行こうぜ」
と言ったのを初めにそこからは芥川くんや広津さんはあまり変わらないものの立原くんや梶井くん、樋口ちゃんも気を楽にしたようで楽しんでいた
食事が終わりゆっくりとお酒をみんなで飲みながら雑談をしていると立原くんが途切れた会話の中で
立「今思いついたんすけど " 俺達マフィアがよく言う言葉しりとり "!!」
と酒に酔いほんのり赤い顔をしながらそう提案した彼に中也が
中「お、なんだか面白そうだな!よし!やるか」
という言葉を初めに立原くんから始まり
立「 " 知らねェ顔は全員殺せ!だって俺達マフィアだし! "し!この順で行くと芥川の兄貴か?」
そう言うと隣に座っていた芥川くんが普段なら参加しないだろうに酔っているからだろうか素直に参加しその続きを発した
芥「"潮風が胸に毒だ。手早く済ませよう"」
次はうだ。芥川くんの次はいつの間にか私の隣から芥川くんの隣に行った樋口ちゃんだ
中「樋口!次うだ!」
樋「え、えっとぉ、、 " うるさい樋口 "」
と彼女は芥川くんの真似だろうか上手く使いそう言葉を発した
『ふふっ上手ね笑』
そう笑いながら彼女に言うと照れたように笑っていた
中「なかなか上手いな!次は俺か。 ちだからー、、 "チッ2度目はねェぞ!覚えておきな! "広津次はなだ!」
広「... "泣いても無駄だ死で償って貰おう "」
そう言い終わりひと口酒を進ませる彼はとてもオーラがある。そして彼の次は対面にいる私だ
『うねぇ。 " 後ろには気をつけなさい?気づいた頃には首と胴体が離れ離れになってるわよ "』
と私が言ったことのある言葉でそう言うと中也が
中「おいそれ聞き覚えあンなァ、、」
と私の方を見る彼に知らぬふりを突き通した。なぜなら私が喧嘩した時に言い張ったものだもの
そしてしりとりの次は梶井だが梶井が長い文をつらつら述べてくのでしりとりは中也の声で強制終了となった
105人がお気に入り
感想を書こう!(携帯番号など、個人情報等の書き込みを行った場合は法律により処罰の対象になります)
ふずき - 急にごめんなさい🙏アリスちゃんではなくエリスちゃんです!不快に思われたらすみません💦 (1月4日 9時) (レス) @page22 id: 550fd98a77 (このIDを非表示/違反報告)
作品は全て携帯でも見れます
同じような小説を簡単に作れます → 作成
この小説のブログパーツ
作者名:ごりら | 作成日時:2023年12月19日 23時