工藤家のお隣さんはアノ横浜出身 Part2 (ページ28)

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番外編7 ページ28

立｢いやぁ久しぶりに卓球しました｣

という先程の芥川＆私 VS 立原の試合に勝ち彼のことばを聞いた

『私もあまりしたこと無かったし楽しかったわ』

そう言って皆で部屋に戻っている

中｢それにしても手前上手かったな｣

芥｢流石でした｣

と芥川くんや中也からの激励に礼を言っているともちろん部屋が別れている男女の部屋に付き夕飯まで時間があったのでそこで各々自由時間となった

その時間樋口ちゃんは芥川くんの所へ。そして立原くんと広津さんと梶井くんはきっと温泉の近くにあるBARへ。残った私と中也でどうしようと廊下の自動販売機の隣にあるベンチに腰かけていると

中｢ここの上の階のベンチで酒飲めるらしいが行くか？｣

『あら。そんなところあるの？確かにここ景色良さそうだし気持ちも良さそうね』

そう言ってそこのBARへ行こうと話になり足を進め進んでいると先程中也が言っていたであろう外に繋がるガラスの扉とカウンターがあった

中｢そこで酒飲めるって聞いて来たんだが大丈夫か？｣

店｢えぇ。大丈夫でございます。ご注文は何になさいますか？｣

そう言いカウンターの奥にいる店員が恐らくメニュー表を私たちに差し出し注文を聞かれる。メニュー表を人目見てどれにしようと考えているとあまり飲んでいなかったお酒があったので久しぶりにそれを飲もうと決めた

中｢俺はこのハイボールで。手前は？｣

そう聞く中也とこちらの注文を聞く店員に対して

『私はこの日本酒で』

とメニュー表を指さし注文をすると店員が｢かしこまりました。早速用意させていただきますので先にお好きな席に座ってお待ちください｣と言われたので2人で出て外に出て空いている席に座り雑談をしているとしばらくして

店｢お待たせ致しました。こちらハイボールと日本酒となっております｣

と中也にはオシャレなガラスのグラスに入ったハイボールを。私には日本酒独特の器に入った日本酒を

私たちは日々の話や森さんの話や部下の話をつまみにそのお酒を飲んで時間を過ごした

『もうこんな時間ね。夕食の時間が迫ってるわ。きっと樋口ちゃんたちも待ってるし行きましょ』

と珍しくまだ酔っていない中也にそう告げると

中｢嗚呼。行くか｣

そういいふたりでグラスや器をもちろんカウンターに返却する。

部屋まで暫く歩いていると中也が

中｢少し俺手洗い行ってくるわ。先戻るか？｣