工藤家のお隣さんはアノ横浜出身 Part2 (ページ3)

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43話ページ3

ｽﾞｽﾞｯ

ノイズが走りスピーカーから

？？「やぁ。初めましてだね。君が井伏Aちゃんかい？」

ときっとどこからか見ているのだろう。私のことを聞いてきた

『誰』

あまり多くは喋らず周りに注意しながらスピーカーから聞こえる主にそう問いかけると

？？「まぁあまり警戒しないでおくれ。私は君のとこのポートマフィアの傘下の組織のボスの柏木だよ。よろしくね」

『そんな人が私になんの用？こんな大人数まで用意して』

と当たりを見回しポートマフィアの傘下である彼が私にこうした話をしてくるのだし、小林も消えてしまったのでなにか目的があるのだろうと問いかける。

？？「話が早くて助かるよ。実は私ポートマフィアの傘下を裏切り独自にポートマフィアと対等する組織を立ち上げたくてね？少しづつ大きくしていっているのだが最近噂を聞いたんだ！なんと森先生が異能を模範し制限も少なく使えるとても良い異能力者がいると言う噂をね」

その話を聞き私は勘づいてしまった。こいつらはその対等する組織を立ち上げると共に私を引き入れるか私の力を元にポートマフィアを潰す気でいることに

『、、、だから何？』

？？「だから君に入って欲しいんだよ！もちろんそこにいる構成員がいる意味もちゃんとあるさ。もし君がこの交渉に断ったらそこにいる100人の元軍人や異能力者が君に襲いかかりYESと言うまで君を叩きのめす。殺すかどうかは判断し兼ねるがね。さぁどうする？Aちゃん」

私はポートマフィアに入って2年ほどしか立っていないがそれでもあの地獄のような日々から救ってくれた森さんに感謝している。その森さんを裏切るような行為はしたくない。だから答えは決まっている

『そんな話破談だね。私が裏切るわけないでしょ馬鹿なの？』

？？「、、、そうか。残念だよ」

その言葉を合図にここにいる構成員が一斉に私に銃や異能を使うための準備体制に入った。

？？「こんなことはしたくないのだが君を殺そうと思う。君たち。頼んだよ」

そうして彼らは一斉に私に襲いかかった。私はその時身近にいる異能力者と言えば尾崎さんや森さん。広津さんくらいしか知らず異能も限られていたのでその中での戦いとなった

『異能力!! 金色夜叉!!』