工藤家のお隣さんはアノ横浜出身 Part2 (ページ19)

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58話※少しピンク気味ページ19

これはやばいなというのを感じながら私はバーボンやピンガがいつ着いてもいいよう冷静に落ち着かせながら抑えていると

バ「遅くなりました。大丈夫でしたか？」

とバーボンとその後ろからサングラスを被ったピンガがやってきた。その2人に目をやり

『あぁ。大丈夫だ。先程例の薬で眠らせたから連れてってくれ』

そう言い放ち一刻も早く御手洗かアジトの自室に帰らねばと思い扉に足を進めピンガの隣を過ぎ去ろうとした時

ピ「、、、テメェ任務中に酒でも飲んだのか？」

とピンガが私の顔を覗き込みながらそう言うと私の後ろでターゲットを担ごうとしているバーボンが気づき私に寄ってくると

バ「ほんとだ。顔が赤いですね。具合でも悪いですか？」

と自身の手を私の頬に当てた瞬間

『ｯ...////』

と頬を指が掠めただけなのに肩が揺れてしまいピンガとバーボンがその光景にそれぞれ目を大きくしていたり唖然としている中私は2人に

『とにかく、任務が終わったから俺は帰る。あとは頼んだぞ』

そう言い放ち顔近くにあるバーボンの手を払い一刻も早くアジトの自室へとここまで乗ってきたバイクに跨り警察に捕まらない程度速度を出しアジトに向かった

アジトに着くと誰もすれ違うことなく自室に着けたがあの匂いのものが体から抜けず熱を保ったままどうしようか考えていると昔森さんがまだポートマフィアの医師をしている時にこういう時の薬を貰い使う機会がなく1度も使ってないことを思い出した

それを急いでカバンから探り水で飲み込むと数分後に効き始めまだ顔は赤いもののようやっと体の火照りと高まりを治すことが出来た

ようやっと落ち着いた直後

ｺﾝｺﾝ

『はい』

と自室の部屋がノックされたのを気づき扉を開けるとそこには任務場所に置いてきてしまったバーボンとピンガがいた。もしやバーボンかと思ってはいたがピンガまでいた分かり驚いた

バ「体調はどうですか？」

と心配気にそう私に聞くと私は

『あぁ。問題ない後を頼んですまなかった』

と彼らに謝罪と礼を言うと

バ「いえ、もしどこか悪いのでしたらお大事にしてくださいね」

という言葉にあと2、3言葉交し彼らと別れた。もしあの薬の存在を忘れていたりなかったりしたのであればどうなっていたのだろうと恐ろしくなりながらも以前森さんに貰った薬に感謝しながら本日の任務の報告書を作りラムへのファイルと入れた