工藤家のお隣さんはアノ横浜出身 Part2 (ページ18)

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57話※少しピンク気味ページ18

ターゲットも予想以上に酔っているのか私の耳や首ら辺に酒臭い息を感じる。その気持ち悪さに顔を顰めそうになるが至って平常心で進んでいくとターゲットが私を御手洗ではなく自室に連れていこうとしていた。これは予想の範囲内であったがターゲットに

『こ、こは？』

と呼吸を荒くしながらターゲットに聞くと

タ「酔った時には1度横になるのが効くからね」

と酔いに横になるのが1番とかありったけ嘘だが男装している私の尻や腰ら辺をジロジロと見てターゲットは自室の鍵を開ける

そんなことを知らないように私は大人しくターゲットに介抱されアロマの匂いが充満する部屋のベットに横たわるとターゲットが冷水を持ってきて

タ「水でも飲むといいよ」

と恐らくそう言うモノを入れた水を私に差し出す。もうここまで来たらハニートラップの域ではないかと思いながらターゲットに

『僕、視界がぼやけてしまってコップが、受け取れないんです、、』

と呂律悪目に言うとターゲットはコップを近くの机に置き私の上に横に手を置き

タ「なら少し楽な格好になろうか」

と気持ち悪いほどのにこやかな笑みを浮かべ私の来ているネクタイに手をかけるがその瞬間に私がターゲットの金的を蹴り上げる

タ「ｸﾞﾌｯ!! あ゛ぁ゛!!」

と叫んでいるのを横目にベットから降りて

『やっぱりゲイよりお前ショタコンか？』

と乱れたシャツを元のように戻しまだ蹲ってるターゲットに足を置きイヤホンとマイクに向けて

『眠らせる。そろそろ終わるから迎えこい』

バ「分かりました。僕達も近くにいるのですぐ向かいます」

とバーボンが返事をし両方来るかは分からないか待つ間にポケットから即効性の睡眠薬を染み込ませたハンカチをターゲットの口と鼻に当てるとすぐにターゲットは眠ってしまった

この睡眠薬はとても効果が強いらしく1度吸い込んだら6時間は何しても起きないということらしい。そんなことを思いながらバーボンとピンガの迎えを待っていると体の異常を感じた

『(、、、？体が熱い。別に本当に酒を飲んだ訳では無いのになぜ、、、)』

そう考えて行くうちに段々と体が火照っていき興奮していきそうなのを実感していく

その状態に焦り何故かと呼吸が荒くなる自身の体を抑えて入った直後に感じたアロマの匂いを思い出した。近くに加湿器や香水があるのではないかと探すと案の定扉の裏に隠れてアロマオイルに見立てたソウイウ気分になるキャンドルが炊かれていた