42話 ページ2
小林さんからそう毎回告げられ4つほど年上で最近よく一緒にお茶を飲む仲間の尾崎さんと森さんにその話をすると
森「う〜ん。彼らは人一倍警戒心が強く信用するのは長くかかるからねぇ。しかも今のトップが小林さんときた。紅葉くんはどう思うかい?」
と難しい顔をしながら尾崎さんに話を振ると
尾「わっちも小林がおる限り可能性は低いと思うぞ」
と優雅に紅茶を飲みながら私と森さんに告げる
森「でも彼はそろそろ終わると思うよ」
私はその言葉に疑問を持ったが対して気にはならなかったので追求はしなかった。
その頃のある組織
??「此奴が異能力を模範しその能力をそのままの出力で再現出来る娘、か。」
とある男が部下からの報告を受けまとめられた紙を見て興味深そうに目を細めている。そしてその紙には
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井伏A
8歳
異能力 黒い雨
主に精神操作と異能力模範。模範では模範した相手には使えないもののその本人が使う程同じだ出力で使用することが可能
ただし条件はその異能の使い勝手を知ることと本人に触れる必要あり
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と書かれていた
そしてそんな話を森にした数週間後廊下を歩いていたら小林から話しかけられた。彼から話しかけてくることは数少ないので驚きはしたが森さんが本日は遠出しており首領からの任務を伝える役がたまたま小林さんになっただとか
小「おい娘。今日の首領からの任務だ」
と詳細が書かれた紙を見ているとそこには潰した組織の構成員の20人ほどの抹消及びに情報の消去。小林と井伏と書かれており
『?私今日小林さんと2人なの?』
と彼に告げると
小「あぁ。黒蜥蜴を出すほどの人数では無い。それに手を凝る任務でもない故に2人だ」
そういう彼に適当に相槌をうち小林が出す車の後ろに乗り任務の目的地へと向かう
しばらくすると目的地である住所につき小林の後に続き後ろを進むと
小「開けろ」
と顎で扉を指しているのでおそらく広津さんの落椿で開けろという意味なのだろうと解釈し異能を出し扉を開けると
『!?なんで、』
扉を開けた先にはおそらく100は超えるであろう構成員が鉄パイプや銃。ナイフを持ち私たちを待ちわびていた
その光景をよそに小林の方を向くと
小「悪いな娘」
と一言残し自身の異能である独房へと逃げてしまった
目を開きその光景に唖然としているとふと声が聞こえた
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ふずき - 急にごめんなさい🙏アリスちゃんではなくエリスちゃんです!不快に思われたらすみません💦 (1月4日 9時) (レス) @page22 id: 550fd98a77 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名:ごりら | 作成日時:2023年12月19日 23時