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自販機で飲み物を買ってきたジェミン君が戻ってくる。少し後に続いてヘチャニも入ってきた。
当事者が来てしまっては話すこともできず、喉まで出ていた声を飲み込んだ。
HC「コンビニ行ってくれば良かったわ....」
「へチャニ何買ったの？またパン？」
HC「パンしか無かった。なにか恵んで下さらないか....」
「仕方ない、パセリで手を打ってあげよう」
HC「誠に勿体のうございます」
JN「パセリって食べ物だっけ..？笑」
各々お弁当を準備している中なかなか弁当を出さないジェミン君。
Aのこと待つつもりだろうなって思い、聞くなら今がチャンスだろうとジェノ君にダメ元でアイコンタクトしてみた。
(ジェノ君仲良いよね...話し出し頼むよ...！)
JN「ジェミナ、お弁当忘れた？」
(違う･･･！そうじゃないすぎる！)
JM「A待ってる」
(ほらやっぱり。って見たらわかるよジェノ君...！)
HC「ほーう、ジェミン氏お優しいですな」
「で、でもいつ戻ってくるか...お昼食べ損ねちゃうかもよ？」
JM「だって遅く戻ってきて、Aひとりで食わすの可哀想じゃん」
あぁそういえば。ジェミン君は何かとAを独りにさせることをすごく嫌ってたっけ。
最初はものすごい過保護なのかなって思ってたけど、仲良くなってAの話しを聞いたら、もし私がジェミン君の立場でも同じようにしていたと思う。
幼い頃にお父さんを亡くし、お母さんは急に家庭をひとりで守らなければならなくなり。それでも暮らすために必要なお金も、お母さんが稼がなくてはならない。
当たり前に仕事が今まで以上に忙しくなり、家を空けることが増えていったと。
だから食事のときはどんなに遅くても、一緒に食べてくれてたんだってAが言ってたっけ。
小さい頃は一緒にお風呂はいって一緒に寝てたんだよ〜ってちょっと嫌そうに話すAを思い出して、思わず笑みがこぼれる。
「うん･･ほんとに、ジェミン君は優しいね」
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続く (更新停止中)
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milk - 初めまして！一気に読んでしまうほど面白かったです！更新楽しみにしてます！(*^^*) (2021年1月5日 20時) (
レス) id: c6bdde3612 (このIDを非表示/違反報告)
ナナオンニ(プロフ) - xuanさん» 読んでいただきありがとうございます(;_;)評価の基準が分からないのでなんとも言えませんが...楽しんでいただけるように出来たらと思います。嬉しいコメント励みになります^^* (2020年11月3日 22時) (レス) id: 74898a7a92 (このIDを非表示/違反報告)
xuan(プロフ) - なんでこんなに低評価を受けてらっしゃるのか分からないくらい面白い作品だと思いました…！ジェミンペンなので更新楽しみにしてます！！ (2020年11月3日 18時) (レス) id: c7b9fc6037 (このIDを非表示/違反報告)
_S94412(プロフ) - ご丁寧にありがとうございます^.^ (2020年10月31日 13時) (レス) id: 74898a7a92 (このIDを非表示/違反報告)
むおん - フラグ外れてないよ (2020年10月31日 8時) (レス) id: eae89b6718 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：7オンニ | 作成日時：2020年10月31日 1時
