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ユナ「とりあえずA戻ってくるまで座ってたら？それともたまには空き教室行く？」
JN「いいね！ジェミンは？ここで待つ？」
JM「....いいや、俺も行く」
ジェノ君と目が合って、思わずクスリと笑ってしまった。
購買に向かうヘチャニに声をかけて、バッグを手に空き教室へ向かう。
ゆっくりしたい時とか、教室じゃできない話なんかをするときに使う旧校舎二階の空き教室。
普段は全く使われてないからこそ鍵もかかっていない。ここを見つけてからは私達の秘密基地だ。
「(ねぇ、ジェノ君)」
JN「(ん？)」
「(ジェノ君もそう思ってるんだよね？)」
JN「(お？何が...？)」
「(お？じゃなくて...ジェミン君とAのこと。ただの幼なじみと思う？)」
JN「(あぁそのことか。うぅん、あんなにあからさまに落ち込まれちゃあ..ねぇ？)」
私達より先に歩くジェミン君はかなりボーッとしている。元々あまりギャーギャー騒ぐような性格じゃないけど、心ここに在らず...みたいな。
「(たかが転校生と校内案内に行ってるだけよ、たまたまお昼の時間までいないだけで)」
JN「(..ユナがいじわる言うからじゃ？)」
「(それは悪かったと思ってる...あんなに落ち込むと思わなかったもん..)」
JN「(ハハ、まぁ第三者の僕たちから見ればあぁいうジェミンを見れるのもおもしろいけどね)」
空き教室の机は、以前私達が使ったままにされている。
JN「ジェミン道でも間違えたのかな？」
「自販機の方曲がってったから、そこかな」
JN「それで...ユナは核心に迫りたい、って事だよね？」
「だって、Aいないのなんてなかなか無いじゃない？私もうもどかしくって」
JN「何十年も一緒にいたら、今更その関係を崩す方が難しいじゃないかな...」
「ジェノ君...大人だね」
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milk - 初めまして！一気に読んでしまうほど面白かったです！更新楽しみにしてます！(*^^*) (2021年1月5日 20時) (
レス) id: c6bdde3612 (このIDを非表示/違反報告)
ナナオンニ(プロフ) - xuanさん» 読んでいただきありがとうございます(;_;)評価の基準が分からないのでなんとも言えませんが...楽しんでいただけるように出来たらと思います。嬉しいコメント励みになります^^* (2020年11月3日 22時) (レス) id: 74898a7a92 (このIDを非表示/違反報告)
xuan(プロフ) - なんでこんなに低評価を受けてらっしゃるのか分からないくらい面白い作品だと思いました…！ジェミンペンなので更新楽しみにしてます！！ (2020年11月3日 18時) (レス) id: c7b9fc6037 (このIDを非表示/違反報告)
_S94412(プロフ) - ご丁寧にありがとうございます^.^ (2020年10月31日 13時) (レス) id: 74898a7a92 (このIDを非表示/違反報告)
むおん - フラグ外れてないよ (2020年10月31日 8時) (レス) id: eae89b6718 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：7オンニ | 作成日時：2020年10月31日 1時
