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「それにしても来ませんね」
人「遅いね」
健「あいつ何やっとんやろ…」
「健二郎の友達だし来ない事は無い思うんだけど…」
健「せやな、そんな奴ちゃうし…何かあったんちゃうんかな」
岩 隆｢「おはようございます」」
「おはようございます！」
人「隆二と岩ちゃんより遅いなんて…！」
隆「なになに？何の話し？？」
岩「？？」
「新入りが来ないんです…」
隆「マジで！俺達より遅いなんてもう来ないんじゃないの？笑」
臣「とりあえず開店までもうちょいだしほら、準備準備」
皆「「「はーい」」」
臣さんの声掛けで皆が一斉に作業に取り掛かる。あんまり言いたくはないけど、隆二さんの言う通り今回もダメそうだな…以前私と同期になるはずだった人も来なかったし……健二郎を見ると申し訳なさそうに直人さんに謝罪してるのが目に入る。可哀想だな健二郎…
しかし、開店直前にその人はやって来た
店の扉が勢いよく開くや否や、音に全員驚いて入口を見るとそこには昨日臣さんに連れてってもらったサンドイッチ屋さんですれ違ったファンキーな男が立っていた
E「すみません！！道…が！渋滞してて、タクシー…遅れました！！」
見るからに寝起きの顔のその男は、絶対走ってきただろ！という程汗だくで息切れしていた。まぁ、初日だし仕方ないのかな…皆何も怒る様子もなく彼を迎え入れ直人さんに連れられて事務所に入っていく
健「………」
「健二郎？」
健「……………………」
「健二郎！！」
健「おわ！！何やねん！？」
「来たから良かったね」
健「そこはな…」
「どうかしたの？」
健「今思い出したんやけどあいつ遅刻魔やねん」
「それを先に言いなさい！！」
さてさて、これからが大変そうだなと思っていると隆二さんと目が合った。すると何か口パクで言っている。よくわからなかったので近づいて聞いてみると「あいつの事は頼んだ」と告げられた。本当これから私が大変になりそうだ…
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ポム(プロフ) - ことりさん コメントありがとうございます！頑張ります(^^) (2017年8月8日 16時) (
レス) id: 3399cdc5db (このIDを非表示/違反報告)
ことり(プロフ) - めっちゃ面白いです！更新頑張ってください！ (2017年8月8日 4時) (レス) id: 04deefb878 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：ポム | 作成日時：2017年7月29日 1時
