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隆「ちょ！健ちゃん！待って待って！見つかっちゃうって！！」
健「A！！亜嵐！！！」
臣「え？健ちゃん？」
亜「え！！？健二郎さん！？」
聞き覚えのある声がすると同時に2人の引きつった微妙な表情で私の後ろを見ている
健「亜嵐！！俺は認めへんからな！！Aとよりを戻すとか断じて許さへん！！」
亜「え！！？より！！？何の話しですか！！」
あろう事か、亜嵐に険悪な顔で詰め寄っているのは先程バスで見かけたオタクっぽい人達
正体は健二郎と隆二さん
健二郎は健二郎で亜嵐に何か喧嘩吹っかけてるし臣さんは残念そうな視線を送ってるし隆二さんは面白そうににやにや笑いながら健二郎を止めようとしてるしもう何が何だかわけがわからない。頭がパンクしそうだ
隆「ちょ！健ちゃん！暴力はダメだからね！！」
健「するかそんな事！」
臣「つか、声でけえって！！皆見てるし、どっか人少ない所に場所移すぞ」
「え？」
臣「A大丈夫か？」
「は、はい！」
一旦会場を出て外に出る。てか、何でこんな状況になってんの？
臣「とりあえず健ちゃん落ち着けって」
健「はぁ？落ち着いとるやろうが」
臣「落ち着けてねえから言ってんじゃん。白濱だっけ？お前何かしたの？」
亜「えっと…」
チラッと私の方を見てくる亜嵐と目が合うが思わず逸らしてしまった。そりゃそうだよ。別れた人とこんな形で再開したら誰だって気まづいでしょ？
亜「すみません…俺が悪いんです…」
隆「ん？」
亜「でも、健二郎さん誤解してます！俺この前言いかけた時健二郎さん怒って帰っちゃったじゃないですか！！」
「え？健二郎、亜嵐と会ってたの？」
健「偶然な……」
亜「あの時俺が言いたかったのは、Aともう1度会えたら面と向かって謝りたかったんです…」
2人｢「え？」｣
亜「ごめんA。少し2人で話せない？」
突如私に向かって投げられた言葉に動揺して言葉がすぐ出てこない…
「……………」
健「嫌なら断ってええねんでA」
亜「A……」
「………大丈夫！私もちゃんと話したかったから…」
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ポム(プロフ) - ことりさん コメントありがとうございます！頑張ります(^^) (2017年8月8日 16時) (
レス) id: 3399cdc5db (このIDを非表示/違反報告)
ことり(プロフ) - めっちゃ面白いです！更新頑張ってください！ (2017年8月8日 4時) (レス) id: 04deefb878 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：ポム | 作成日時：2017年7月29日 1時
