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「おはようございます！」
臣「ん。おはよA」
約束の10分前にやってくると既に来て待っていた臣さん。やばい、先輩待たせちゃった…
「すみません…」
臣「あ？」
「お待たせしてしまって…」
臣「別にいいし。笑
バスの時間までに来ればいい話だったから」
「ありがとうございます！」
臣「ほら、これパスとバスチケ。向こう着いたら必要だから首から下げとけよ」
臣さんから首に下げるタイプの名前の入ったカードを受け取るとすぐ様首にかける。失くしたら大変だしね
臣さんを見ると服に似合わない赤い紐とプラスチックのパスだけど、そんなもの気にならないくらいイケメンオーラが漂っている。お世辞とかじゃなくやっぱりカッコイイんだよね
臣「ほら、これ乗っていくから。会場も近いからすぐ着くだろうけど乗ってる途中でトイレって駄々こねるなよ？」
「私は小学生ですか！？大丈夫です我慢できますから！！」
臣「くくっ……笑」
「もう！！」
笑う臣さんを置いて先にバスに乗ると、先に乗っていた人達の何人かと目が合う。あー、前の方埋まってるな。臣さん空いてるとこのがいいよね？
そう思い後ろの方に向かって歩いていると視界の端で体を跳ねさせる人がいた。気になってみてみるとちょっとオタクっぽい格好をした男の人2人組。なんだろ…私何かしたかな？
臣「どうした？」
「何でもないです！空いてるとこに座りましょ？」
臣「ん。ここでよくね？」
立っていた場所の近くの2人用席にドカッと座る臣さん。私がそれと反対側の席に腰を下ろすと臣さんが眉をしかめてこちらを伺う
「どうかしました？」
臣「何でそっち座るの？」
「いや、空いてるし、臣さん広い方がいいかなーって」
臣「あ？」
「お隣失礼します………」
臣さんの何とも言えない威圧感に押されて遠慮がちに隣に座る。わー、臣さんとゼロ距離にいるしいつもとは違ういい匂いするし(香水つけてる)緊張で変な汗かいてきたし…会場まで数十分………持つかな私？
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ポム(プロフ) - ことりさん コメントありがとうございます！頑張ります(^^) (2017年8月8日 16時) (
レス) id: 3399cdc5db (このIDを非表示/違反報告)
ことり(プロフ) - めっちゃ面白いです！更新頑張ってください！ (2017年8月8日 4時) (レス) id: 04deefb878 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：ポム | 作成日時：2017年7月29日 1時
