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いつも通り一番乗りで店に着き、毎朝早く来る私を見かねて直人さんからもらった鍵で扉を開け中に入れば薄暗く、シンとした空気は少し怖いと思う気持ちもあるのだが普段活気に溢れた店内以外を味わえるのはこの時間だけだ。それに優越感を覚える
「今日も1日頑張るか」
自分の一声で自分自身に気合いを入れ厨房の下準備から始める。ここに来て1ヶ月以上が経った。だいぶここの仕事にも周りにも慣れてきたしこのタイミングで後輩が入ってくるのは有難いものだ
健「おはよう」
「おはようございます！って、あれ？直人さんかと思ったら健二郎じゃん。今日は珍しく早いね！サンドイッチ食べる？」
健「まあな。食う！」
普段はシフト10分前にしかやってこない健二郎が珍しく2番目に来て目の前で私が昨日買って持ってきたサンドイッチをがっついている。私はその事に対してはてなマークを浮かべる
健「ん？新入り今日からやから様子見に早目に来た！来て知らん顔ばっかやったら不安やろうしな！」
「健二郎やーさーしーいー。どんな人なの？？」
健「せやろ！とりあえずお前より歳上」
「歳上か」
健「あとはー…見た目の割にシャイ！」
「えー、可愛い人イメージしてる！」
健「いや、可愛くはないぞ？」
「それでも楽しみだよ！」
健「まぁ、ぼちぼち来るんちゃうか？」
待ってる間に健二郎は着替え、私は準備の続きにとりかかる
人「おはよう！あれ！？健二郎早くない？」
健「その流れさっきあったんでパスします」
人「ひど！」
臣「はよ….。朝から何騒いでんの直人さん」
人「健二郎が…」
臣「A体調どう？」
「だいぶ楽になりました！昨日は本当にありがとうございました！」
臣「まぁ、仮はいつか返せよ…体でな？」
「ちょ、臣さん！！///」
人「止めなさい朝っぱらから！！そして俺に話し振っておいて別の話題にすり替えるのも止めなさい！！！」
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ポム(プロフ) - ことりさん コメントありがとうございます！頑張ります(^^) (2017年8月8日 16時) (
レス) id: 3399cdc5db (このIDを非表示/違反報告)
ことり(プロフ) - めっちゃ面白いです！更新頑張ってください！ (2017年8月8日 4時) (レス) id: 04deefb878 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：ポム | 作成日時：2017年7月29日 1時
