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健「んー…」
「どうしたの？難しい顔しちゃって」
お昼のピークが過ぎ、厨房も片付けが終わってテーブルに散らかったままのお皿を下げたりしているのを手伝っている時に健二郎のいつもとは違う表情が目に映った
健「さっきお客さんに番号渡されてん」
「え！いいじゃーん！可愛かった？」
健「可愛かった！ってちゃうねん！！」
「は！！？」
健「問題はそこちゃうねん！！」
「どこやねん」
健「なんかどっかで見た事あるような顔でなー。なかなか思い出せへん…」
「健二郎………老いたね」
健「なんやと！！」
健二郎は私の頬を思いっきり抓る。力加減できてない！！！
「痛い痛い痛い痛い！！！ごめん！！」
健「言葉に気ぃつけんかい！！」
「健二郎チンピラ出てる！！」
健「誰がチンピラか！！」
「言葉使い怖いよ健二郎…それはそうと！！思い出せないって、どっかで見かけただけとかそんなんじゃないの？」
健「どうなんやろー。あんな可愛い子忘れるはず無いのになー」
「はいはい。笑
んで、電話しちゃうの？？」
健「いや？」
「勿体ないよ！チャンスじゃん！」
健「アホぅ。俺は一時異性関係は真平や！Aの相手もせんなあかんしな！」
「何で私！？」
健「お前の暇な時飲みに断らず付き合ってやってるのは？」
「健二郎」
健「酒飲んでできあがったお前の相手をしてるのは？」
「……健二郎」
健「酔っ払って寝てしまったお前を介護してやってるのは？」
「健二郎。って全部それ系ばっかじゃん！！！」
健「口答えすんな！！俺を敬わんかい！！」
「健二郎兄さんんんん！！！」
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ポム(プロフ) - ことりさん コメントありがとうございます！頑張ります(^^) (2017年8月8日 16時) (
レス) id: 3399cdc5db (このIDを非表示/違反報告)
ことり(プロフ) - めっちゃ面白いです！更新頑張ってください！ (2017年8月8日 4時) (レス) id: 04deefb878 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：ポム | 作成日時：2017年7月29日 1時
