72 ページ22
人「ガスcheck！！！」
「OKです」
人「タイムカード！！！」
「OKです」
人「最後に電気！！！」
「OKです！！」
人「いいねぇA。だいぶこの職場のノリわかってきたねぇ」
臣「うるせ〜」
人「こら！こういうのもコミュニケーションなんだから大切でしょ！！」
岩「さ、今日も疲れたから帰ろうかA」
「え？え？？」
そう言うと岩田さんは私の手を引いて店のドアを開ける
人「ちょっとちょっと岩ちゃん！Aは俺が送って行くって言ってるから！」
岩「店長！お疲れのようなので真っ直ぐ帰って寝てください！後輩の面倒は俺が見ます！！」
人「え、何この子…いつに無く思いやり出してる」
「逆にチャラくない岩田さん怖いです…」
臣「この言われよう。笑」
岩「だって！！！せっかく夜勤Aと一緒だったのに俺放ったらかしにして直人さんばっか独占してたんですよ！送るぐらい2人きりになる時間ください！！」
人「じゃあAに決めてもらおう！」
「直人さんがいいです！！」
人「ほら！」
岩「Aああぁぁ！！！」
臣「うるせぇよ岩ちゃん。代わりに俺送って行って♡」
岩「えええ」
臣「んだよ、その嫌そうな返事は。普段お世話されてる上司だぞ？こういう時ぐらい…」
臣さんは目を厳つく細めながら岩田さんの手を掴み顔に近づく。え？これチューするの？
岩「臣さん顔近いっす！！このままだと口が触れちゃ……」
臣「お前よく見ると可愛い顔してんなぁ…」
岩「わわわわかりましたよ！！臣さん送りますから手を離してください！！」
臣「よし」
渋々承諾した岩田さんの手を離した臣さんは直人さんに近づき小さな声で何か話すとニヤッと笑い岩田さんを引き連れ店から出ていった。何話したんだろ？
人「俺達も帰ろうか」
「ですね」
この小説をお気に入り追加 (しおり)
登録すれば後で更新された順に見れます 128人がお気に入り
お気に入り作者に追加
違反報告 - ルール違反の作品はココから報告感想を書こう！(携帯番号など、個人情報等の書き込みを行った場合は法律により処罰の対象になります)
ポム(プロフ) - ことりさん コメントありがとうございます！頑張ります(^^) (2017年8月8日 16時) (
レス) id: 3399cdc5db (このIDを非表示/違反報告)
ことり(プロフ) - めっちゃ面白いです！更新頑張ってください！ (2017年8月8日 4時) (レス) id: 04deefb878 (このIDを非表示/違反報告)
作品は全て携帯でも見れます
同じような小説を簡単に作れます → 作成
この小説のブログパーツ
作者名：ポム | 作成日時：2017年7月29日 1時
