65 健二郎side ページ15
E「どうかしました？」
健「別に？」
E「健二郎さんってAさんの事好きですよね？」
健「はぁ！？」
思わずエリーの言葉に驚いて声を上げると店の中に居た客がチラリと俺達を見る。エリーは慌ててシーッと人差し指を唇にあてる。あかん何でこんな動揺してるん自分
健「好きやけど、そう言う好きとちゃうから」
E「でも今日俺がAさんに可愛いって言ってたら乱入してきたじゃないすか。笑」
健「それはAがお前に口説かれて困っとったからな〜」
E「そう？あの時の健二郎さんすごいイライラしてた顔してましたよ？」
健「それはお前が遅刻して来たくせにどの面下げてそんな事言っとんじゃいって怒っとったんや！！」
E「すみませんでした！！」
せや。俺はAの事恋愛対象で見とるつもり無い。職場が一緒で仲良くなって親友みたいにつるんでまた一緒に働く事になって…勿論嬉しいで？でもそれを恋愛で捉えたらあかんねん…あいつは俺の事先輩として、兄貴として慕っとる。それを無下にはできんやろ？俺の心の拠り所がAの様にAの居場所は俺でありたい。そう心から思っとるから…
健「ポカリと冷えピタ…とあと何かいるか？」
E「ん〜。頼まれてるのそれぐらいだし大丈夫じゃないですか？」
健「アホぅ。何か飲みもんでもええから選んで来い！お前の入店祝いや！」
E「安っ！！！」
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ポム(プロフ) - ことりさん コメントありがとうございます！頑張ります(^^) (2017年8月8日 16時) (
レス) id: 3399cdc5db (このIDを非表示/違反報告)
ことり(プロフ) - めっちゃ面白いです！更新頑張ってください！ (2017年8月8日 4時) (レス) id: 04deefb878 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：ポム | 作成日時：2017年7月29日 1時
