63 直人side ページ13
「そんなに見ないでくださいよ…」
人「何粥かなーって思ってさ。笑」
「親子粥です！」
Aは冷蔵庫から卵と余り物の鶏肉を取り出し食べやすいサイズに切っていく。うん、簡単とは言えやっぱ手際良いし仕事が綺麗だ。お湯が沸きカウンターに持って行って一旦Aと離れ、甘い甘いカフェオレを作ってキッチンに戻ると鶏肉の香ばしい匂いが漂っていた
人「いい匂いだね。お腹空いた〜」
「焼いただけなんですけどね！笑」
はい！っと鶏肉を箸で摘んで俺の口元に持ってくる。え？これって、あーんって事？だよね？パクッと口に入れる。もう味とかよりもすごい照れくささが勝って1人で舞い上がる。完璧もうこれカップルじゃん！
人「ご飯欲しくなるね。笑」
「ご飯ありますけど、食べたらお弁当食べれなくなりますよ？笑」
人「だよね！あ、カフェオレお持ちしましたよお嬢さん？」
照れ隠しでカフェオレに視線を持って行かせると、わーいありがとうございます！って喜ぶAを見てこっそりニヤける
「美味しい！」
人「でしょ！甘さ丁度良かった？」
「めちゃくちゃいい感じです！好きですよこの味…」
カフェオレの事を言ってるのにまるで自分が言われたような錯覚に陥る。この歳でドキドキが止まらないんだけど…
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ポム(プロフ) - ことりさん コメントありがとうございます！頑張ります(^^) (2017年8月8日 16時) (
レス) id: 3399cdc5db (このIDを非表示/違反報告)
ことり(プロフ) - めっちゃ面白いです！更新頑張ってください！ (2017年8月8日 4時) (レス) id: 04deefb878 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：ポム | 作成日時：2017年7月29日 1時
