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「今更だけど、本当に大丈夫？」
「ん？」
「ご遺体を取り扱う仕事、結構生々しいよ。」
ミコトが歩きながら振り返って言った。
生々しい、かぁ。
まぁ確かに、普通の職種とは全然違うし、今まで経験もない職場だ。ミコトと違って医療専門の勉強もしてない私を心配するのは当然か。
でも仕事として取り組む以上、もちろん真剣にやる。
「ミコトからの直々のご指名だもん。キツくてもしっかりやるから信用して！」
「信用してないなんて言ってないでしょ。この間も言ったけど、この仕事って7Kだからさ、一緒に頑張ろ」
あ、なんだっけ。7Kね…
たしかキツい、汚い、危険、臭い…あとえっと、なんだったか。
言葉だけ聞けば、そりゃあ求人出したところでとうてい応募は来ないでしょと思うような内容だ…話に聞いた男の子もよく応募したものだ。ガッツがある。それほど法医学に興味があるのか、はたまたここ以外のアルバイトに落ちてしまったのか。どっちも違うかもしれない。
「上にあがったらラボだから」
違う職場であろう沢山の人とすれ違った後、広いエレベーターホールで止まってミコトがボタンを押す。するとすぐにポーンッと到着を知らせる音が鳴った。
「UDIはまだ新しいし、そんなに大きくないから人数も少ない。すぐ顔と名前覚えられると思うよ」
「そうだと良いなぁ」
話しながらエレベーターに乗り込む。階数ボタンと閉ボタンを押した後、特有の浮遊感と共に上階へ到着するのを待った。
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なな(プロフ) - 結愛さん» コメントありがとうございます！励みになります…！グダグダと蛇足更新ですが、楽しんで頂けるように頑張りますm(_ _)m (2018年3月1日 0時) (
レス) id: 4d83815aec (このIDを非表示/違反報告)
結愛(プロフ) - 小説楽しみです！これからも更新頑張ってください！ (2018年2月28日 4時) (レス) id: 39bbbd032e (このIDを非表示/違反報告)
なな(プロフ) - 、さん» コメントありがとうございます。ご指摘ありがとうございました、フラグ外させていただきました。 (2018年2月17日 21時) (レス) id: 4d83815aec (このIDを非表示/違反報告)
、 - オリジナルフラグ外して下さい (2018年2月17日 21時) (レス) id: 90f88fea4b (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：なな | 作成日時：2018年2月17日 21時
